すっかり最近神道にはまっている宇宙人エーコです。
人間とはいかなるものかを突き詰めて行くと『世のため人のために生きること』に集約されるのだと実感しております。
「田子作主人よ、世のため人の為に生きるとは具体的に今日、私は、何をどうすれば世のため人のためになるのでしょうか?」
「最近の面白い研究発表ではビッグデータをもとに人を個性で分類すると、人は自分が求められている役割を無意識に演じているだけだそうだ。つまり『世のため人のために生きる』とは誰かから期待された役割を演じることを意味するそうな。」
「なんとー!!私は私であって私ではないと言うことですか?!」
「そうだな。意識と無意識がそれぞれ自分が演じるべきキャラクターを生み出しているが、それは自分が決定していると言うよりも周囲からの決めつけで決まっていると言う話だったな。」
「では、私は何を期待されているのでしょうか?」
「俺は、これ以上問題を起こさないことを期待している。」
「田子作主人よ、昔ですが『否定文は敢えて否定的なことをしでかすから良くない』と田子作主人から聞きましたが?」
「そうだったな。じゃあ言い直そう。お前の全ての能力を駆使して俺を幸せにしろ。」
「そんな自分本位なことを言って良いのですか?」
「人は誰かのために働くからこそ活かされるんだ。逆に俺がお前のために全精力をかけて幸せにすれば良いだろ?」
「なるほど!?」
「だがこの考え方には限界がある。」
「なぜですか?」
「商売の世界には『三方良し』と言う言葉があるのを知ってるか?」
「東西南北ではなくて三方ですか?」
「売って良し、買って良し、世間良し(広い世界から見ても良い)と言う意味だ。」
「売って良し買って良しは分かりますが世間良しとはどういうことでしょうか?」
「買う人と売る人だけが満足しても商品やサービスが世間にとって害悪なら二人の行為は害悪だろ?例えば殺し屋と依頼者がそうだ。世界中の誰が見ても問題ないと思えることが大前提でこそ三方良しの商いは成立するし継続可能なんだよ。」
「なるほど!!」
「だからこそ、『世のため人のために生きる』とは『今、目の前に与えられた世間的にも害が無い仕事を全力でする』ということだ。」
「なるほど分かりました!!ではお客様の差し入れの目の前のケーキを全力で片づけます!!」
「やっぱ宇宙人には分からんか・・・」
人間とはいかなるものかを突き詰めて行くと『世のため人のために生きること』に集約されるのだと実感しております。
「田子作主人よ、世のため人の為に生きるとは具体的に今日、私は、何をどうすれば世のため人のためになるのでしょうか?」
「最近の面白い研究発表ではビッグデータをもとに人を個性で分類すると、人は自分が求められている役割を無意識に演じているだけだそうだ。つまり『世のため人のために生きる』とは誰かから期待された役割を演じることを意味するそうな。」
「なんとー!!私は私であって私ではないと言うことですか?!」
「そうだな。意識と無意識がそれぞれ自分が演じるべきキャラクターを生み出しているが、それは自分が決定していると言うよりも周囲からの決めつけで決まっていると言う話だったな。」
「では、私は何を期待されているのでしょうか?」
「俺は、これ以上問題を起こさないことを期待している。」
「田子作主人よ、昔ですが『否定文は敢えて否定的なことをしでかすから良くない』と田子作主人から聞きましたが?」
「そうだったな。じゃあ言い直そう。お前の全ての能力を駆使して俺を幸せにしろ。」
「そんな自分本位なことを言って良いのですか?」
「人は誰かのために働くからこそ活かされるんだ。逆に俺がお前のために全精力をかけて幸せにすれば良いだろ?」
「なるほど!?」
「だがこの考え方には限界がある。」
「なぜですか?」
「商売の世界には『三方良し』と言う言葉があるのを知ってるか?」
「東西南北ではなくて三方ですか?」
「売って良し、買って良し、世間良し(広い世界から見ても良い)と言う意味だ。」
「売って良し買って良しは分かりますが世間良しとはどういうことでしょうか?」
「買う人と売る人だけが満足しても商品やサービスが世間にとって害悪なら二人の行為は害悪だろ?例えば殺し屋と依頼者がそうだ。世界中の誰が見ても問題ないと思えることが大前提でこそ三方良しの商いは成立するし継続可能なんだよ。」
「なるほど!!」
「だからこそ、『世のため人のために生きる』とは『今、目の前に与えられた世間的にも害が無い仕事を全力でする』ということだ。」
「なるほど分かりました!!ではお客様の差し入れの目の前のケーキを全力で片づけます!!」
「やっぱ宇宙人には分からんか・・・」