こんばんわ!
グルテンフリーを広めるためならエーンヤコーラ!の小麦アレルギーだったことに気づいた宇宙人エーコです!!
そうなのです。
以前から薄々気づいてたのですが、どうしても美味しいスイーツは小麦が中心。
どんな激しい眠気や腹痛や吐き気に襲われようとも、決して小麦のせいだとは考えないようにしてきたのですが、診断の結果、遅効性のアレルギーでした。
グルテンフリー専門の飲食店を運営しながらも本人が小麦アレルギーだったと言うね・・・
「だから言っただろうが。随分前から口をしょっぱくして検査しろって。」
「だって小麦アレルギーだって分かったらもう二度とケーキとか食べられなくなるじゃないですか!」
「体調不良で死ぬよりかは良いだろ!」
「僕は死にましぇーん!!」
「古すぎて何のことだか最近の若い人には通用しないぞ。」
「古き良き昭和の香りですからね。そんなことよりビックリする記事を読んだんですよ!!」
「何だよ急に。」
「大分初、グルテンフリーレストランが今年の2月に開店してたんですよ!」
「ははは、大分初ならうちだが、ろくに調べもせずに書いたんだろ?ま、いいじゃん、お仲間が増えたんだし。」
「でもあまり評判が良くないらしいのです。」
「まだ4か月目だぞ?」
「どうも価格が高い割にはお店の手入れが行き届いてないらしくガラガラなのだとか。」
「そう言えばお前、アメーバブログ勝手に始めたるらしいな?」
「なぜそれを?!」
「俺の情報網は天網恢恢疎にして漏らさずだ。しかもかなり偉そうな感じで書いてると聞いたぞ。」
「そ、そんなことは・・・」
「ふーん、そうか。じゃあお前がついさっきアメーバブログに投稿した文章をここに晒しても良いな?」
「えっ!?」
<エーコの偉そうな投稿>
「俺、食いに行ける飲食店が無いんですよね・・・」
寂し気に彼はポツリと呟きました。
もしかとは思いますが、グルテンフリーが流行っているからと言う理由で飲食関係のお店を出店しようとしてる方は居ませんか?
正直言って、言葉だけの流行で実際のお客様は通常の飲食店の1%にも満たない感じです。
地方都市ならもっとひどい状況ですよ。
しかも単価を高めに設定するとますますもって閑古鳥が鳴き散らす日々に陥り、あっという間に閉店に追い込まれること請け合います。
もし本気でやるなら、全てを自分で作ることが出来るかどうかにかかってきます。
全てを自分で作るとは?
当店が開店までに自分で作ったものを列挙いたします。
①内装工事
②外装工事
③電気配線工事
④上下水道管工事
⑤テーブルとイスの設計から施工まで
⑥人脈構築の仕掛け
⑦自社サイトを0から構築
⑧開店以来毎日7~12品の変わり続ける日替わりグルテンフリーレシピ
⑨上得意ほど他人に当店の事を知られたくないので口コミが広がらず、仕方が無いので強すぎるこだわりを軽く面白おかしく宣伝しながらも役立つレシピを公開するアニメの自作とチャンネル開設。50億人以上の人にも見られるように10か国語以上で翻訳。
⑩売り上げが安定しないので完全グルテンフリーで揚げ物シリーズを開発し、お惣菜製造業の許可を取り全国へ発送中。
⑪大分を中心とした旬の逸品を取り扱うサイトを運営している都合で、ありえない高品質な食材を比較的安く入手する仕入れ先群を構築。
まだまだ書けばキリがありませんが、ここまでしてようやく飲食店の不安定さをカバーできています。
要するにこれだけの気合が無ければ半年も持ちません。
なぜなら、市場が小さすぎるからです。
当店の場合は異業種交流会を長年運営していたのであらゆる業種の社長様と知り合いだったこともあり、肝心なタイミングで誰かが助けてくれました。
その中のお一人が酷い小麦アレルギーでもう何年もおでこが色素沈着で真っ黒になっていました。
その彼が冒頭のつぶやきの本人です。
当店シェフの田子作さんとは飲食店開店前からの知り合いでした。
お人好しな田子作さんは開口一番、
「じゃあ俺がグルテンフリーの飲食店するよ。」と言ってしまったのでした。
しかし想像以上に小麦アレルギーだからと言って来店するお客は居ませんでした。
それでも毎日変わり続けて「なんだか体に良さげでコスパ最高のずっしり弁当」が人気となり、利益度外視で毎日18時間労働でギリギリお店を回す状態になってしまったのです。
あれから6年。コロナで来店客はほぼ0になり、補助金貰っても赤字になるほど。
しかしようやく最近少しずつ新規や古参のお客様が来店してくれるようになりました。
その間に立ち上げた冷凍流通品惣菜が徐々に人気に火が付き、現在2週間以上待たせている状態です。
なので当店は飲食店に見えても実際は、ネットショップ運営やアニメ製作やお惣菜工場、心理カウンセリングにコンサルタントなどを一つのお店で回している状態です。
だからこそ飲食店の売り上げが地に落ちても何とか生き残れた次第なのです。
本当に『世のため人の為に』と考えるならば惜しみなく自分の持てる才能の全てをつぎ込んで最後まで信念を貫き通してください。
そうでなければ些細な気のゆるみで一瞬で足元をすくわれかねませんよ。
最後に言っておきますが『今のグルテンフリーブームは本当に困っている人は極僅かでファッションの一部くらいにしか考えていない人が99%です。だから飽きたらリピートしなくなります。それでも本当にグルテンフリーのお店を開店しますか?』
私のおすすめは小さなお惣菜工場を作って初めから全国区で挑戦することです。出来るだけ人を雇わず便利な家庭用調理器を駆使して一人で限界まで生産性を上げて確実に利益を確保できるようになったら飲食店へ自社のお惣菜を卸すようにすることです。
流行っているからとか、困っている人のためにとか、理由はどうであれ死ぬ気で臨まないと本当に死にますよ。
これが今のグルテンフリーを取り巻く実情です。
何かのご参考になれば。
追伸
冒頭の彼は毎日昼と夜の当店特製弁当を食べ続け、8か月目に急にオデコが明るくなり、ついには完全に元の顔色に戻りました。
きちんと対応すればきちんと効果が出ることが証明されたのでした。
<ここまで>
「全部お前がやって来たかのように書いてるがお前は何一つしてないよな?全部俺と仲間たちでやってきたことだよな?」
「そ、そうでしたっけ?少しくらいはお手伝いしたような?」
「皆無だ!」
「ぐぶー・・・」
「そんなお前が人様の事を少しでも批評出来るのか?あ?」
「ど、どうでしょう?」
「出来るわけないよな?」
「しょぼーん・・・」
「罰として毎日朝と終わりにトイレ掃除はお前の担当な。」
「トイレだけに『臭い球投げやがって』。」
「何か言ったか!?」
「僕は知りましぇーん!」6(≧□≦)9
グルテンフリーを広めるためならエーンヤコーラ!の小麦アレルギーだったことに気づいた宇宙人エーコです!!
そうなのです。
以前から薄々気づいてたのですが、どうしても美味しいスイーツは小麦が中心。
どんな激しい眠気や腹痛や吐き気に襲われようとも、決して小麦のせいだとは考えないようにしてきたのですが、診断の結果、遅効性のアレルギーでした。
グルテンフリー専門の飲食店を運営しながらも本人が小麦アレルギーだったと言うね・・・
「だから言っただろうが。随分前から口をしょっぱくして検査しろって。」
「だって小麦アレルギーだって分かったらもう二度とケーキとか食べられなくなるじゃないですか!」
「体調不良で死ぬよりかは良いだろ!」
「僕は死にましぇーん!!」
「古すぎて何のことだか最近の若い人には通用しないぞ。」
「古き良き昭和の香りですからね。そんなことよりビックリする記事を読んだんですよ!!」
「何だよ急に。」
「大分初、グルテンフリーレストランが今年の2月に開店してたんですよ!」
「ははは、大分初ならうちだが、ろくに調べもせずに書いたんだろ?ま、いいじゃん、お仲間が増えたんだし。」
「でもあまり評判が良くないらしいのです。」
「まだ4か月目だぞ?」
「どうも価格が高い割にはお店の手入れが行き届いてないらしくガラガラなのだとか。」
「そう言えばお前、アメーバブログ勝手に始めたるらしいな?」
「なぜそれを?!」
「俺の情報網は天網恢恢疎にして漏らさずだ。しかもかなり偉そうな感じで書いてると聞いたぞ。」
「そ、そんなことは・・・」
「ふーん、そうか。じゃあお前がついさっきアメーバブログに投稿した文章をここに晒しても良いな?」
「えっ!?」
<エーコの偉そうな投稿>
「俺、食いに行ける飲食店が無いんですよね・・・」
寂し気に彼はポツリと呟きました。
もしかとは思いますが、グルテンフリーが流行っているからと言う理由で飲食関係のお店を出店しようとしてる方は居ませんか?
正直言って、言葉だけの流行で実際のお客様は通常の飲食店の1%にも満たない感じです。
地方都市ならもっとひどい状況ですよ。
しかも単価を高めに設定するとますますもって閑古鳥が鳴き散らす日々に陥り、あっという間に閉店に追い込まれること請け合います。
もし本気でやるなら、全てを自分で作ることが出来るかどうかにかかってきます。
全てを自分で作るとは?
当店が開店までに自分で作ったものを列挙いたします。
①内装工事
②外装工事
③電気配線工事
④上下水道管工事
⑤テーブルとイスの設計から施工まで
⑥人脈構築の仕掛け
⑦自社サイトを0から構築
⑧開店以来毎日7~12品の変わり続ける日替わりグルテンフリーレシピ
⑨上得意ほど他人に当店の事を知られたくないので口コミが広がらず、仕方が無いので強すぎるこだわりを軽く面白おかしく宣伝しながらも役立つレシピを公開するアニメの自作とチャンネル開設。50億人以上の人にも見られるように10か国語以上で翻訳。
⑩売り上げが安定しないので完全グルテンフリーで揚げ物シリーズを開発し、お惣菜製造業の許可を取り全国へ発送中。
⑪大分を中心とした旬の逸品を取り扱うサイトを運営している都合で、ありえない高品質な食材を比較的安く入手する仕入れ先群を構築。
まだまだ書けばキリがありませんが、ここまでしてようやく飲食店の不安定さをカバーできています。
要するにこれだけの気合が無ければ半年も持ちません。
なぜなら、市場が小さすぎるからです。
当店の場合は異業種交流会を長年運営していたのであらゆる業種の社長様と知り合いだったこともあり、肝心なタイミングで誰かが助けてくれました。
その中のお一人が酷い小麦アレルギーでもう何年もおでこが色素沈着で真っ黒になっていました。
その彼が冒頭のつぶやきの本人です。
当店シェフの田子作さんとは飲食店開店前からの知り合いでした。
お人好しな田子作さんは開口一番、
「じゃあ俺がグルテンフリーの飲食店するよ。」と言ってしまったのでした。
しかし想像以上に小麦アレルギーだからと言って来店するお客は居ませんでした。
それでも毎日変わり続けて「なんだか体に良さげでコスパ最高のずっしり弁当」が人気となり、利益度外視で毎日18時間労働でギリギリお店を回す状態になってしまったのです。
あれから6年。コロナで来店客はほぼ0になり、補助金貰っても赤字になるほど。
しかしようやく最近少しずつ新規や古参のお客様が来店してくれるようになりました。
その間に立ち上げた冷凍流通品惣菜が徐々に人気に火が付き、現在2週間以上待たせている状態です。
なので当店は飲食店に見えても実際は、ネットショップ運営やアニメ製作やお惣菜工場、心理カウンセリングにコンサルタントなどを一つのお店で回している状態です。
だからこそ飲食店の売り上げが地に落ちても何とか生き残れた次第なのです。
本当に『世のため人の為に』と考えるならば惜しみなく自分の持てる才能の全てをつぎ込んで最後まで信念を貫き通してください。
そうでなければ些細な気のゆるみで一瞬で足元をすくわれかねませんよ。
最後に言っておきますが『今のグルテンフリーブームは本当に困っている人は極僅かでファッションの一部くらいにしか考えていない人が99%です。だから飽きたらリピートしなくなります。それでも本当にグルテンフリーのお店を開店しますか?』
私のおすすめは小さなお惣菜工場を作って初めから全国区で挑戦することです。出来るだけ人を雇わず便利な家庭用調理器を駆使して一人で限界まで生産性を上げて確実に利益を確保できるようになったら飲食店へ自社のお惣菜を卸すようにすることです。
流行っているからとか、困っている人のためにとか、理由はどうであれ死ぬ気で臨まないと本当に死にますよ。
これが今のグルテンフリーを取り巻く実情です。
何かのご参考になれば。
追伸
冒頭の彼は毎日昼と夜の当店特製弁当を食べ続け、8か月目に急にオデコが明るくなり、ついには完全に元の顔色に戻りました。
きちんと対応すればきちんと効果が出ることが証明されたのでした。
<ここまで>
「全部お前がやって来たかのように書いてるがお前は何一つしてないよな?全部俺と仲間たちでやってきたことだよな?」
「そ、そうでしたっけ?少しくらいはお手伝いしたような?」
「皆無だ!」
「ぐぶー・・・」
「そんなお前が人様の事を少しでも批評出来るのか?あ?」
「ど、どうでしょう?」
「出来るわけないよな?」
「しょぼーん・・・」
「罰として毎日朝と終わりにトイレ掃除はお前の担当な。」
「トイレだけに『臭い球投げやがって』。」
「何か言ったか!?」
「僕は知りましぇーん!」6(≧□≦)9