こんにちは!
お金に汚い人は将来自分がお金で苦労することを予知しているからそうなるのだと考える宇宙人妻エーコです!
お金に限らず何かにつけて常軌を逸した執着を見せる人が稀にいますよね。
その分野が好きで堪らず研究し続けるのなら別ですが、むやみやたらと他人が不快になるほど自分だけの幸せを追求する人って将来自分がその方向で苦しむのが分かっているかのようにさえ見えます。
まるでその時のために用意しているみたい。
実際、今までに出会った『ヤバい執着の強い人』に限ってろくな目に逢っていないのです。
不思議で仕方がありません。
チャララーラララーン♪
「また幽霊からの携帯電話ですか?」
「まただよ。何もしてないのに携帯電話が勝手に着信音を鳴らすんだよな。気持ち悪いな。」
「未来からの警告かもしれませんよ?」
「一体誰からだよ?」
「未来の自分とか。何か執着してることでもあるんじゃないですか?」
「執着?うーん、なんだろうな??」
「お金とか女性とか人気とか、ほら~、心当たりはないですか?」
「俺がそんなのに執着してるように見えるか?シャツだって10代の頃に買ったやつをまだ着てるし金はお前に牛耳られてるし、もういい加減おっさんだから金も持たない小汚い親父にギャルは寄って来んだろうしな。強いて言えばアレかな?」
「何ですかアレって?!」
「いや別に。」
「むぅーっ!!気になります!!白状してください!」
「大したことじゃないよ。」
「大したことじゃないのなら言えるはずですよ。早く!」
「じゃあ言うけど、週末の俺の待遇がもう少しマシになればなあと言うことをいつも考えてるくらいかな。」
「それはいけませんん!考えれば考えるほどろくな目に逢いませんよ!綺麗さっぱり忘れて仕事だけに集中してください。」
「ふーん。逆にお前に執着しなければ俺はもっと幸せになるかもしれないってことかな?」
「それはもっと危険な考えです!私以外の女性が田子作主人に耐えられるはずもありません!むしろ私にしっかりしがみ付いてないとろくな目に逢いませんよ!」
「あー!おかしいと思ったら携帯の設定でちょっと持っただけで着信音が鳴るようになってた!!」
「ちっ!気づいたか!」
「ん?今何か言ったか?」
「いえ別に・・・」
「と言うことは今までの会話は全て無効だな。」
「はて、何のことやら?」
「俺の待遇向上の話だろうが。」
「そんなゆとりはございません。」
「お前、そんなに金に執着してたら危険なんじゃないのか?もう少し出すところは出しておいた方が良いかもよ?」(/・ω・)/ポーンとな
「べ、べ、別に執着なんかしてませんよ。」(-_-;)
「何事も人様のために自分が活かされてるんだぞ。自分だけの思考にこだわると人心が離れて誰にも助けてもらえなくなるというのが本当の意味だぞ。もう少し視野を広く持った方が良いかもな。」(*'ω'*)
「そ、それじゃあ視野が広くなる眼鏡をすぐに買いに行きましょう!!」(; ・`д・´)ノ
「・・・駄目だこりゃ・・・」"(-""-)"