みそっちょの日常 

2019年春頃のUターンに向けて準備中です。

帰省最終日。(Uターン)

2016-11-22 23:50:04 | 郷里 (田舎暮らし)
両親の愛犬。 これでも勇敢な猟犬でした。
頭がよくて身体能力も高く、猟犬としては申し分なかったのですが、
もう16歳のお爺ちゃん犬です。
目も耳も悪くなって、時々小刻みに震えています。
性格は、人懐こくて甘えん坊です。


  

この家の並びに、母は老犬一匹と暮らしています。



父が「崩壊集落」と言った理由…



これから、母の暮らしをどう支えるべきなのか、
考えに考えて、この古民家↓(13年間空き家になっていた隣家)を、
私が自力で購入しました。(その程度の値段です)




そして、今年6月上旬に屋根を葺き替えました。
屋根の大きさは、横21m、縦10mもあったので、
なるべく値段を抑えて葺き、断熱材をしっかり入れて貰いました。




来年の1月に耐震工事をする予定。
その時の業者に、ある程度までフローリングにして貰います。
しかし、家の中は… まだまだ手を入れないと住めそうにありません。


 

夫は同郷であることと、あと2年で定年退職するので、同意しています。
最後にこの土地に残るのは、母ではなく、おそらく私なのでしょう。
現在の住まいは… さて。

近頃よく思い出すのは、鴨長明の「方丈記」ですね…



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イチョウの林。

2016-11-21 18:00:00 | 郷里 (田舎暮らし)
イチョウの葉が 「ハラハラ」と、音をたてながら落ちて行く。
子供の頃に、こんな風景はなかった。
近所のイチョウ好きのオジサンが、イチョウを植えることを推進した。
オジサンは、起業家でギャンブラーで、温泉も掘ったし、色々なビジネスを試みたが
どれも上手くはいかなかった。
後に残ったのは、たくさんのイチョウ林だけ。




母が銀杏をせっせと拾い集めて売っている様子を見る限り、
オジサンも、別に悪気があったわけではないのだろうと思ったりする。
そんな思いを知ってか知らずか、イチョウは今年も秋の終わりを告げる。




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巳の日。

2016-11-19 16:56:51 | 郷里 (田舎暮らし)
そもそも、巳の日の行事のために帰省しているわけで、朝から実家の中を大掃除。
古民家ですから… 百年モノですから… 掃除は想像以上に大変。
親戚の子供がやって来て「このおうち、まっ黒!」と言われてしまいました。
大昔の囲炉裏や釜などの焚き火の煙で、柱も天井もすすけています。





巳の日の行事というのは、新仏のお正月です。
一般のお正月より早く、11月か12月中旬頃までの
巳の日を選んで、お餅をついて、葬儀の時に棺を担ぎ出してくれた甥2人
(甥のいない人は別の人に代理をお願いする。)に食事を御馳走した後、
墓前で後ろ手にお餅を引っ張るというもの。
全然知りませんでしたが… 地元の古い習わしのようです。


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母の作る野菜と果物。

2016-11-18 18:00:00 | 郷里 (田舎暮らし)
高菜、カブ、ホウレンソウ、白菜、春菊、ニンニク、大根、ブロッコリー 
ほとんど、鍋野菜セット。

  

 

 

 

キウイフルーツとイチジク。
 

これは、リュウキュウ(ハスイモ)。↓夏野菜なので、もう終了。
酢もの、味噌汁の具材として茎(ズイキみたいなもの)の部分を使う。 
関東では、あまり見かけませんね。

  

こんにゃく芋。 直径が25㎝くらいで、こんにゃく20丁分くらいだとか。 
こんにゃくを作るための「灰汁」は、本当に木を燃やした灰を使うのです。
なので、香りは素晴らしく良いです。


右は、アボカド… アボカド? 
アボカドを食べた後の実を植えて、芽が出て伸びたようです。
しかし、アボカドがそう簡単に山の冬を越えられるものでしようか。
一応「もみ殻」など敷いて、夜間はストーブの脇に置いて、日の当たる場所に時々出したりもして、
育ててみる気満々のようです。 (育つといいね)


   

ミカンではなく、柚子です。


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働くということ。(母の日常)

2016-11-17 18:00:00 | 郷里 (田舎暮らし)
昨晩、母は夜なべして、今朝の出荷の準備をしていた。
銀杏とキウイを袋詰め。

 

毎朝、6時前に起床。
2時間かけてオリジナルのお饅頭と赤飯作り。
調理師、営業許可などの必要な資格は持っている。



これらの商品を、町の市場(直売所)へ出す。
 
  

因みに、ここ(市場のある場所)は公園前の大駐車場。
  

10時頃に家へ帰ると、畑に出てサツマイモの収穫を始めた。
夕方16時までかかって収穫を済ませ、
続けてビニールハウスの中に、サツマイモ冬季保存のための穴掘りをした。(深い~)
父が病床に伏せてからも、介護しながらでも、独りでずっと続けて来た。
夜、加工食品の仕事に出ることもある。
いくつになっても働き続けることが、母の希望である。

 
どうりで、「イタイ、イタイ。」と言うわけさ…。

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