今年度も「ナイスハートふれあいフェスティバル」が行われ、美術作品展には本校も含め、県内の特別支援学校、市町村小中学校の特別支援学級の幼児児童生徒の作品が出展されました。どれも力作ばかりで、子ども達の取組が目に浮かびました。また今年度は、内閣府主催「心の輪を広げる体験作文コンクール」において、本校の高等部生徒が優秀賞に選出され、その表彰と作品の朗読がありましたが、落ちついて朗読することができていました。
今年もあと1ヶ月足らずとなり、お正月を迎える準備として、幼稚部ではもちつきを行いました。最初に教員がお手本を示し、その後に、保護者の方、子供たち全員でつきました。ふかした餅米が徐々に餅へと変わっていく様子に子供たちもとても嬉しそうでした。今回は、若い先生方にも、もちつきを経験していただきました。家庭では見慣れなくなった風景ですが、こうした伝統をせめて学校で引き継いでいけたらと思います。
<先生のお手本>
<先生と一緒にがんばりました>
<お供え作り>
11月26日(火)に小学部4年生が群馬聾学校の4年生とオンラインで交流を行いました。本校の男子2名は、何事にも積極的で、意欲的に取り組む二人ですので、初めての交流では特に力が入っていたようです。もう少し相手の反応を見ながら、話が進められたら良かったかもしれませんが、お互いの自己紹介、学校の紹介等を中心に、二人で相談した内容を役割分担しながら意欲的に伝えていました。これをきっかけとして、長く交流していければと思います。
季節もだんだんと寒さが増してきたので、工芸科で使用していた扇風機を床下にしまい、ストーブを出しました。
今年の夏は、例年以上に暑く、大活躍した扇風機を分解してきれいにし、一つ一つ丁寧に箱にしまいました。パーツの紛失に注意しながら協力して作業する2人です。
工芸科の教室は、夏は暑く、冬は寒いです。これから大活躍してもらうストーブを出し、無事に冬支度を終えました。