2021年3月7日(日)☀/☁ 錫杖ヶ岳 加太登山口から往復
7番標識からの続きです
急登の後に、
ちょうどよいタイミングで置かれたベンチを過ぎ
続く急登を頑張って登っていく
頂上へと誘う指導標
ホッチラボッチラ登っていこう
疲れた頃に見えてきた
テーブル付きのベンチ
ここで コーヒータイムも良かろう♪
そんな尾根沿いの急登になる前の一休憩の場だった
暫く来ない間に 変わった箇所に気づく
崩壊したり 自然の力で変わった所を
修正 補強 整備してくれた人たちの努力の跡が残っている
感謝して登らねばならないと感じる…
何と ここからの道もまた 以前とは異なり
左側に迂回するルートがしっかりと出来上がっていた
道が平坦に延びている!
歩き易い道が出来ている
痩せ尾根に戻った所で開けた展望!
鈴鹿の山々 綿向山 雨乞岳 尖がり帽子の鎌ヶ岳
鈴鹿の稜線が日本画の様に浮かぶ
まだ春とはいえ 冬の面影が薄っすらと残り
少し寒々しい面も見られる
だけど・・・
随分、優し気な雰囲気を見せるようになった
そんな遠望を見た後は急な登りとなり
地面との、にらめっことなる
ここから更にきつくなる
ここは九合目か?
寒いはずだ 霜柱が!
明るい樹林帯の急登は階段続き!
目の前に頂上らしき影が浮かぶ
あの尖がり帽子のような影が 錫杖ヶ岳の頭?
蛇の道のような階段が延びる斜面を
ゆっくりと誘う影を目指して登っていく
山にあるある急斜面!
登らにゃ~天辺は届かない・・・
だけどちょっと一休み
そんな場所が欲しいと願う・・・と
やっぱりあった!憩いの場~
憩いのベンチ♪
いいタイミングの所に ベンチあり!
ここは本当に 山を熟知している人が
丁寧に整備してくれているのだと思う
ただ ここからは・・・
錫杖ヶ岳の核心部?ともいうべき
クサリ場へと突入する事となる
それは 頂上間近というサインでもある!
その前に一休みの場を設けてくれているようだ!
鎖場の登場!
さぁ~ 行くぞ!
岩や木の根 なんでもござれ
手足を使ってドッコラショ
最後の足掻き!頂上まだか!
着いた~!
錫杖ヶ岳 676m
狭い山頂には 誰もいなかった
風が控えめに吹くだけで 静かなお山だ!
ただ 天気は下り坂…
いつの間にか 空いっぱいに雲が蔓延り
青空を隠してしまっていた…
布引山脈 溶け込む経ヶ峰
錫杖湖 (ダム湖)と摺鉢山
鈴鹿の面々 綿向山・雨乞岳・御在所山
SHARPの亀山工場とその横に東名阪自動車道
狭い山頂からは 360度の展望が望める
そして今日は こんなにも静かだ
このまま下るのは勿体ない!
コーヒでも飲みながら、暫く山頂を愉しもう!
邪魔にならない所を探し、ザックを下ろした!
鈴鹿の山方面を望みながら一休み!一休み!
新しい個人の標識?
あまりにも気持ちがよく
早めの昼食も摂っていた すると…
人の声がしてきて どんどん人が登って来た
狭い頂は あっと言う間に賑やかになった
十分堪能させてもらった!
少しの間 独り占めにさせて貰った!
そろそろ 帰ろう!
さっさと片付けて下っていこう!
早々に片付けて下っていく事にした
さてさて…帰り道も同じルートだが
往路と復路では また雰囲気が変わる!
行きよいよい 帰りは恐い…である
下り始めから緊張!
肩のあたりで右の岩場の方へ
気を付けて!と何度も声掛け
実は私がビビって 肛門がキュ~
ふ~階段をみて安堵気分!
往路で流し見したデッキも通り過ぎ
道は緩やかに あのトラバース…
癒しのベンチにさようなら
タイムスリップしたような樹林の道
淡いスポットライトを浴びたような
色白の樹木が森の奥で輝く
見上げた空は 雲に覆われた灰色の空
なぜそこだけ淡い明るさで目を惹いたのか…
不明・・・
今も心の中に映像として残っている
尾根を抱く根っこ
馬の背?こんなだったの?
柚木峠 さようなら
一気に谷間へと下っていく!
谷まで下ったら谷沿いの道!
治療された丸太橋は労わって…
例の丸太の階段まで戻ったよ!
谷底の川沿い…もうすぐだ林道だ!
加太登山口に着いたぞ!
ただいま ただいま 帰って来たよ♪
足慣らし 体慣らし 十分楽しめた錫杖ヶ岳
降りてきたばかりなのに 心はお山へ
今度はどこのお山に行ってみようか…
山は飽きることなく 次々と想いが弾ける!
終
最期までお付き合い下さり
ありがとうございます
加太登山口
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