2015年にここ博物館で外国人観光客ら20人以上が死亡した
博物館襲撃事件
イスラム教のお祈りのしぐさをした人は危害が加えられず
イスラム教でない外国人を狙い銃撃が繰り広げられた
ガイドさんの話ではこの日客船がチュニスに停泊して
何組かに分かれて市内に観光に出たのを襲撃されたのではと
空港から近いのでツアーの最初か最後に組み込まれている
チュニジアのルーブルと呼ばれてます
入口を入って正面に特大サイズのモザイクがありました
スースで発見されたこの博物館で一番大きいモザイク
大理石やその他の自然石、ガラス、陶器などを組み合わせて
描いたもの
チュニジアが誇るバルドー博物館なので
これでもか、これでもかと大作の連続
収蔵品も素晴らしいがバルドー博物館そのものも
オスマン帝国時代にチュニジアを統治していた
長官の宮殿であったので
見ごたえがある
顔のないものもある
細工が細かい
天井の漆喰装飾
チュニジアの歴史を学べる博物館
ローマと初期キリスト教時代のモザイクコレクションは世界最大規模
保存状態も素晴らしい
モザイクは日本で生活していると馴染みがあまりないが
世界には頻繫に登場する
動物モザイクもリアルに描かれている
キリスト教の洗礼水盤
すごく広い館内の床や壁に大量に展示されている
全てをじっくり見ると半日以上かかりそう
知識があるともっと楽しめると思う