今更ながら「日日是好日」の本を読んだ
映画にもなってお茶の武田先生役を樹木希林が演じてるので話題に・・
若いころお茶を習ってた
友だちのお母さんがお茶の先生で美味しい和菓子を食べれるし・・・・
友だちはさっさと結婚して実家を出たので
それと同時に私もお茶をやめてしまった。
お母さんは今も公民館で教えたり
神社やイベントではお点前を披露してる。
もしあのままず~~と続けていたら
この本のようにお茶の世界を極めることができたのかなぁ?
ムリだなぁ~~
「日日是好日」
雨の日は雨を聴く。雪の日は雪を見る。
夏には暑さを、冬には身に切れるような寒さを味わう。
どんな日もその日を思う存分味わう。
そうやって生きれば、人間はたとえまわりが「苦境」と
呼ぶような事態に遭遇したとしても
その状況を楽しんで生きていけるかもしれない。
雨の日も楽しめるのならどんな日も「いい日」になる。
「日日是好日」 毎日がよい日
お茶は季節のサイクルに沿った日本人の暮らしの美学と哲学を
自分の体に経験させながら知ること。
本当に知るには時間がかかる。
いろんなことがあるけど気長に生きる。
人生は長い目で今この時を生きることと・・・
この世には学校で習ったこのとはまったく違う別の「勉強」がある。
それは教えられた答えを出すことでも優劣を競争することでもなく
自分でひとつひとつ気づきながら答えをつかみ取ること。
私も私の生活を一生懸命続けていく。