

ホントはTOHOで「シェイプオブウォーター」を観るつもりだったが、満席でアウト。
OHTO万年筆の青のカートリッジがアマゾンで見つからず、世界堂で購入してからピカデリーに。
ペンタゴンにしたのだ。
結果、大正解だった。
トムハンクス、メリルストリープはじめ全ての役者が完璧。
ジャーナルズム精神を貫くトムはじめ記者たち。
最高国家機密情報ゆえ社主としてこころが揺らぎながらも決断するストリープ。
慎重な顧問弁護士。
ノンフィクションを観てるような自然な演技に、僕らも引き込まれていく。
活版印刷の時代も懐かしい。
スピルバーグが、いまこの映画を製作した意味、意義を思うと敬服せざるを得ない。
我が国のいまの政治状況は?
中央官庁の隠蔽、ねつ造、改ざん等々有り得ない事態が続き民主主義が壊れている。
しかし文書の改ざんはサイテーだ。歴史を曲げてしまうということになる。そんな役人も政治家も存在してはいけない。
そうした状況で劣化著しい新聞をはじめとするメデイア。ジャーナリズム精神をすっかり喪失しているいま、久々にスカッとした。

トムもメリルも沢山観てるが、直近では、ハドソン川、サッチャーだった。
好きなのは、トムは「フォレストガンプ」メリルはやっぱり「ディアハンター」だ。

