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帯状疱疹の苦しみ 最初は②

2015-05-28 17:43:56 | 映画
整形外科医の言うとおり、湿布と痛め止めで対応していた。
その程度と自身も信じて疑わなかった。


されど翌日、仕事中次第に痛みが脇とかに移動しはじめている。筋の炎症が神経を刺激しているのだろうか?
ネットで調べると肋間神経痛、帯状疱疹、膵臓とか出てくる。
ゴルフ練習の筋肉、筋の痛みが出てくるなんて、俺も年だなあ~とかボヤいてみせるが本当に筋なのか?

その日は夕刻から紀尾井町で邦楽のコンサート。背中の痛みが我慢ならない。しかも翌日は随分前から予定していたゴルフが入っていた。休憩時にそのまま退席することにした。

四ツ谷からの中央線の車中、明日はゴルフより他の総合病院に行くべきだろう?逡巡する。楽しみにしていた旧友との初めてのプレー。既にゴルフクラブも送ってある。しかも最高の天気のようだ。


明日の朝決めるよと仲間にメールして、体調悪いのと朝早いので早めに床に着く。
翌朝、存外元気だ、痛みも軽い。結局ゴルフに行く。筋とか筋肉痛はゴルフと関係ないだろう。


今振り返れば、ゴルフも良くないし、その日あるいは前日に病院に行くべきだった。
もう一つは整形外科で帯状疱疹の診断してくれれば正解だった。


初期対応の不味さが、今日の苦しみをもたらしたのだ。
体力を過信していた。確かに風邪一つ引いていない。


ゴルフに行った夜。地獄の苦しみを味わう。熱した鉄板に寝かされ悲鳴をあげて朝を待ったのだ。
朝、右の胸に発疹数個。
「帯状疱疹だ!」
N病院に自転車で行く、受付は8時30分の筈だ。問診票に詳しく記入する。
1時間位待ち、やっと順番。
入院を勧められる。
ええっ!確かに鉄板焼きはなんとかしてもらいたい。
手続きして、自転車で自宅戻る。家人にメールしても反応がない。


大急ぎでパジャマや下着など揃えて、昨日のゴルフ用バッグに詰め込む。
土曜の昼、花見にはもってこいの陽気。
さすがに病院まではタクシーを使う。



抗ウイルスの点滴が始まる。8時間おきにやるということになっている。治療計画書に書いてある。1週間も入院??
成人して初めての入院になった。
でもこれで一安心というべきだろう。


入院初日の夜、背中がまた鉄板焼き。眠れない。
そして入院3日目の朝目覚め、自分の胸を見て驚愕する。花が咲いたような発疹の帯、
完全にノックダウンだ。




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