2015年6月23日 6月梅雨に入り晴天の日は5日間だけ、稲作農家にとって最も病虫害に注意しなければいけない期間です、特にイモチ病に罹ったら収穫はゼロです、そんな中で農村地帯では高齢者社会が進み農業就労者5%以下です、特に我が集落では昭和30年代は80%は専業農家でしたが、現在は1%未満になっています、我が集落では農業後継者もいません,今後10年後には農業就労者いなくなるでしょう、農業は機械化、肥料、農薬、燃料の高騰で生産コストは上がるばかり農業法人化しても、農地は狭く、特に田んぼの耕作面積は狭い、そのうえ宮崎は泥炭地層でお大型機械は田んぼに入れなくなっています、農業の作業は夫婦が助け合いながらの作業で高齢化でそれも出来なくなっています、農薬散布作業は人体に影響が大きいので、ヘリコプターでの農薬散布は作業者には人体影響は少ないのと作業効率化ために期待されるとおもいます。
農薬散布の労働時間と、農薬散布量、病虫害の対策効果の効率化でコスト削減は期待できますが、一方では環境問題や地域住民の影響に問題が有り、特に小動物(野鳥)や魚介類、ホタル、トンボなどは被害が大きいです、昭和30年から40年代に比較してミツバチ、ヤンマトンボ、フクロウ、小川魚などは皆無の状態です、ヘリコプターによる農薬散布は次世代の農業として必要かもしれませんが、人体や自然環境に充分配慮しなけば食安全と小動物の住める良い環境は守れません。