2014年11月12日 我が家の家族の一員老猫(ゴン太)が一ケ月前から体調の異変に気がつきました、急激に体重が減少し殆ど横になっている、歩くときは空き地の土食べと用水路の汚い水
を飲みに行く時だけでした、草と綺麗な水を数カ所設置していましたがなぜか屋外の水と土を求めていました、病院で診察してもらつた結果,腎臓病とのこと、病気は完治しませんとのことでし
た、お薬の投与と屋外に出さないことと常に体を冷やさないことを注意して優しく介護してくださいと指導が有りました。猫の年齢は18歳でオス、宮崎駅の自転車置き場に捨てられていた猫で数
日餌を与えていましたが、娘が家に連れて帰り家で飼うことにしました。まず予防接種と去勢をしました、飼い方に問題点は餌は常時食べられるようにしていたのが悪かったと反省はしています
が可愛さのあまり40年あまり餌の与え方は変わっていません、現在は我が家には猫三匹飼っています、過去に五匹ほど介護しており介護には慣れているつもりでしたが今回は私でも夫婦も高
齢になり深夜の介護が大変です、ゴン太は病気ではあるが猫は夜行性であるので大変です電気ヒーターと電気マットしてゴン太が冷えないようにしています、餌は少しだけしか食べないので何
回にも分けてスプンとスポイトで与えています、他の二匹の猫がゴン太をいじめないようにスシテムサークルの中ですが、天気の良い日には空き地に連れ出してストレスがたまらないように注意
していました家庭は裕福では有りませんが猫の癒しで幸せな生活を送ることが出来ています、猫に感謝しております、ゴン太の病気は完治しないとのことでしたので最後まで昼夜問はず介護し
ていきす。
2014年11月20日(木) 午前12時30分に昼夜の介護もむなしくゴン太が他界しました、11月17日(月)から自力で水も食事もとれなくなりスポイドで与えていましたがそれも吐いてしまいま
した、水をスポイドで与えても呼吸困難になり吐いてしまいました、結局2日半は食事なし水分無で呼吸だけで頑張って生きていましたが12時30分(夜中)一声グ―と言って他界しました、グ―と
言ったのは別れの挨拶だったのでしよう、18年間家族の一員であったので心にはぽっかりと穴が開いてしまいました、私たちが帰宅するまでいつも玄関に出迎えに来るゴン太でした、屋外に出
るときはゴン太自ら戸を開けて外出するゴン太、冬寒い夜は何時も添え寝をしてくれるゴン太、我が家の一員でした五匹の愛猫達が天国であたたかく迎えてくれるでしょう。
2014年11月20日ゴン太を火葬しました、我が家では二匹の猫リンとトンちゃんが玄関で私達の帰宅を待っていました、11月20日と21日二日間ゴン太を帰ってこないので頻繁に屋外に出て
悲しい声でゴン太を探しています、特にリンちゃんはゴン太が親の代わりをして育てて来ましたので特に淋しいのでしょう、猫とはいえ育ての親に対して情の深さは今の人間より優れている感じ
がしています。現在の二匹の猫を大切に育てます、私達も高齢になり今後捨て猫の受け入れボランティアは無理と思っております。