穏やかに逝きたい・・・

今日は病院。
毎月一度通いだしてからもう１３年目。
先月心臓超音波検査を受けて、あまり状態が良くないらしくて
「ホルダー心電図撮った事ありますか？」って
聞かれている間も、ちょこちょこと不整脈が出ている。

それ以降今日まで結果がどうなのか、時々思い出しては
違った意味でドキドキしてた。
血管狭窄とか、動脈瘤とか、色んな病名を知っていると想像も
具体的で・・・

ま、でも結果は悪いなりに同じ状態で、診察はあっけなく終わり。
昨日の思い煩いの無駄な事ったら。

先生が３月で定年だと聞かされた。
私が始めて内科配属された新人の時、先生は無く子も黙る出来た
助教授だった。
月日は流れたんだなぁ。としみじみ思う。
たくさん抱えている長年の受け持ち患者さんみんなにこうやって
挨拶しているのね。
「急に楽してボケないでね。先生らしくないから。」
って憎まれ口利いても
「そうだなぁー考えとくよ。」
って軽く流してくれる先生。
私が倒れたあの日から１２年。ずっと毎月会っていたのにもう
あえないと思うと淋しい。
そしていつまでも治らない自分もちょっと歯がゆい。


循環器の病気を抱える成人の多くは、大抵子供の頃に
親や周囲の環境の中で強い圧力をかけられ、リズム循環系の発達する
７歳から１４歳の間に自由に感情表現を心身共に出来ずに育っている。

大体の成人病は生育暦や環境、性格に基本的体質が加わって発症する。
そのことをどれだけ掘り下げて自分の中で納得する事が出来るのかで

良く分かっているのだけれど・・・

自分を追い込む性格が一番心臓に悪いって。
すごくノンビリした自分は奥底に隠れているので、それはブログで
出すのだけれど、本当は攻めのタイプでとことん突き詰めていく方が
好き。
だから夜も寝ないのでした。
みんなに言われる。

「寝て」

風邪も引いたし、よし、今日こそ寝ようと思った昨日。
早く寝たばかりにうなされるし途中で眠れなくなるし、明日の仕事が
思い出されてイライラするし・・・絶対にこっちの方が健康に悪いと
思ってしまうのでした。

だめだわ・・・

死ぬ時も前のめり？！