昨年末の帰省は期間も長かったし、九州内を旅行したいと思っていたのでマイカーで。
愛知のお家から実家まで陸路で帰れば最低9時間はかかるし、長距離なので途中ちょこちょこ休憩するか宿泊するかしなければならず。
フェリーを利用することにすれば、愛知から神戸まで車で約3時間。夜六甲アイランドを出発したら翌朝新門司港。新門司港から実家まで1時間もかからずに着くというなんともありがたい行程。
しかもそのフェリーが1年前に新造されたばかりのお船なのでピッカピカで快適。
神戸まで行って休憩がてら宿に泊まっている間に気が付いたら福岡、みたいなお得感。
あまりに快適だったので、帰り道も結局フェリーで帰ってきました。
何がすごいって、まずはこのバブリーな内装↓
階段がなんだかタイタニック的。
さらに、展望大浴場↓
洗面・脱衣所もキレイ、露天風呂までついてました。
今回のプランはお得プランで、レストランチケット2000円分まで付いていたのでレストランも行ってみた↓
↑今振り返ると我ながら思いっきりおっさんチョイスやな。笑
タンドリーチキン風チキン(タンドリーチキンではない)、レバー煮、キムチ鍋、おでん、ビールまで込みで約2000円(電卓で計算しながら購入)。なかなかの高コスパ。
こういうところのレストランってあんまり美味しくなくて高いというイメージがあったけど、ここは食堂的な味と雰囲気で全然リーズナブルでした。
ちなみに、帰りは食事をした後に乗り込んだのでレストランは利用せず、夜食としてカップ麺を買っていたのでそれを食べました。
冷水、熱湯、給湯室で自由にもらえます。
さらに船の前方には展望室なる静かで暗いロマンチックな部屋が用意されていて、室内から夜景を楽しむこともできました。
そして客室(洋室スタンダード)↓
海外の安宿のドミトリーのようなこじんまりとしたつくり。
貴重品ロッカー、コンセント、ライト、ドリンクホルダーなどベッドのところにあって、とってもキレイで快適でした。
立派な売店もあって、お土産も日用品もビールもなんでも買える。この売店に夜までに注文しておけば朝焼きたてのパンも食べられる。
いろんなところにゆっくり座れるスペースがあるから閉塞感もなし。
一応デメリットを挙げるならば、
△室内温度の調節が自分ではできない。冬なのに暖房が効きすぎていて暑かった。(脱ぎ着できる部屋着を用意すれば問題なし)
△Wifiは共有スペースのみ。(デジタルデトックスのチャンス)
△激しくは揺れないけどじんわり揺れを感じる。(疲労困憊で乗り込めば気にせず眠れる)
瀬戸内の移りゆく景色を見ながら船に乗ってるっていうだけでイベント感があって楽しかった。
今後の帰省は船やな。
船移動、だいぶオススメです。