少し前のことだけど、福岡〜羽田をタローちゃんと二人で移動してきたことがなかなか面白い経験だったので書きたいと思います。
1ヶ月健診を終え、タローちゃんのお肌のトラブルはありつつも母子共に元気だったので、予定を早めて11月下旬に横浜へ移動することにしました。
もちろん飛行機で✈️
母がついて行こうかと言ってはくれたけど、横浜のおうちは引っ越したばかりの段ボールが積み上がっている状態で、泊まってもらうスペースがあるかもわからなかったし、いつかは一人で乗り越えなければならないことだろうと覚悟を決めてタローちゃんと二人だけで移動することにしました。
福岡空港まで送ってもらって、羽田空港まで迎えに来てもらえば、空港内と機内だけ乗り越えればいいわけで、ちょっとがんばればなんとかなるんじゃないかと。
何人かの先輩ママたちから「空港は赤ちゃんにやさしい」ということも聞いていたし。
いざ!
緻密な計算のもと空港には1時間半前に到着。
(今回はお土産ショッピングはパス。梅の実ひじきもイカ明太もガマン!)
初めてSpecial Assistanceのカウンターに行ってみた。
チェックインも荷物預けも全部ここでできて、予約なしでもベビーカーを貸してもらえたし、羽田空港でも降りたところに手配しておいてくれるとのこと。
幸先の良いスタート!
タローちゃんにとってはファーストフライトどころか、ファーストベビーカーライドでもあったので、きゃっきゃっと写真を撮っていたら、カウンターのお姉さんが記念写真まで撮ってくれた。
↑座席はママの膝の上だけど、ちゃっかり搭乗券が発行されてかわいい。
すれ違う人たちからなんだか視線を感じてはいたんだけど、すれ違った若者集団に「うわっ!ちっちゃっ!」と言われたタローちゃんでした。
出発1時間前に保安検査場通過(特別ゲートから入れてありがたかった)。
搭乗ゲートを確認して、目指すは最寄りの授乳室。
これまた初めて入ったけど、個室ありオムツ替え台ありミルク用のお湯までありで、なんと素晴らしく快適!
フライト30分前に授乳を終えてオムツも替えてスッキリ乗り込む作戦。
優先搭乗のアナウンスで先にゲートをくぐらせてもらって、機内に入る直前の邪魔にならないところで寝かしつけ(空港内は暑いので肌着のみ着用)。
まんまと寝た!素直!いい子!ありがたい!
あとはそのまま寝続けてくれることを神に祈るばかり。
乗り込んで両隣の紳士にご挨拶。
「泣いたらごめんなさい」と言うと、「赤ちゃんは泣くものですから」と優しい笑顔で返してくれた。
その一言がありがたい!
結局約1時間半のフライトのほとんどを寝ていてくれました。
たぶん飛行機のゴーーーーッていう騒音が心地いいんやろう。
ただ、下降が始まった瞬間フニャフニャ言い始めて耳を触ろうとジタバタしていたので、耳抜きができずにツラかったんかな。
だんだん泣き声のボリュームも上がっていって「ついに来たか!」と思ったけど、泣いてる間に耳抜きができたのか、10分くらいで泣き止んでまた寝落ち。
手足をジタバタ伸ばせる限り伸ばして縮めてを繰り返すイキのいいマグロのようなタローちゃんを抱えての10分はとても長く感じた。
ほぼ満席で機内で授乳するわけにもいかず、もし大泣きし続けたらどう対応したやろうか。
そのまま常温で飲ませられるミルクとか今度から用意しておいたらいいかもしれんな。
↑この抱っこ姿勢で1時間半(左腕酷使)。
今回はANAで予約したけどスターフライヤーに乗りました。
スターフライヤー大好き!
何が好きって、この番組=World Fukuoka News↓が見れるから。
くだらなすぎて笑う笑う。
↑博多弁の「ばい」と「たい」の使い分けとかどーでもいい!🤣
タローちゃんが寝てくれていたおかげでママは思いっきり楽しむことができました。
↑こういう福岡をちょっと小馬鹿にしたようなことを英語のニュース風にカッコよく伝えていくというシュールな番組。
福岡の人ならきっとみんなが噴き出すほど笑うと思う。
左腕にタローちゃんを抱えながらニヤニヤと笑いを咬み殺す母でした。
まだ見たことがない人はぜひスターフライヤーに乗って見てほしい。
笑いを堪えるのが大変です。
見事な寝っぷり!あっぱれ!
飛行機を降りるときCAさんが「階段がありますので荷物をお持ちします」とバスまで荷物を持ってくれた。
しかもタローちゃんにスターフライヤーのシールをプレゼントしてくれた。
赤ちゃんがいると本当にみんなが優しくしてくれる。
ゲートまでバスで移動して降りたところにベビーカーも用意されていた。
ただ、名前もなくポツンと置いてあるので、うちが使っていいのか他の方のものなのか、ちょっと不安になりました。
いよいよ荷物をピックアップするところで、
①タローちゃん(泣いていたので抱っこ)
②手荷物
③スーツケース
④ベビーカー
手の数が足りずにあたふたしていたら、荷物ピックアップのところにいた係りの人が「ベビーカーはここでお預かりして大きなカート使われますか?」とアシストしてくれた。
左腕にタローちゃん、右手で大きなカート(バーを押しながら進むやつ)を右往左往フラフラしながら最寄りの授乳室を目指したのでした。
通りすがる人の「がんばれ」の視線を感じながら。
そしてなんとかお迎えのパパと合流。
や!り!と!げ!た!
↑ベイブリッジを渡りながら横浜の空を見上げるタローちゃん。
お互いよくがんばったね!