長野、一気にご贔屓!気に入った!
少し前のお話ですが、長野県の安曇野へ行ってきました。
愛知から車で3時間、山に囲まれたとても気持ちのいい場所でした。
東京のお友達と現地で合流して、自然を満喫&コテージでBBQというのが主な目的。
集合場所は「大王わさび農場」。
無料で開放された水のきれいなとても素敵な場所でした。
きれいな小川と水車と、ボキャブラリーが少なすぎてこういう緑の美しい景色を見ても「ジブリみたい」としか言えないんだけど、まさにそういうファンタジーな美しさ。
広大な敷地にひたすらわさび。
お天気にも恵まれて、気持ちよくお散歩することができました。
もちろん生わさびを購入(夜のBBQでわさび醤油で肉を食らう)。
長野に足を踏み入れたのは高校の修学旅行とその後社会人になってから何かしらのツアーに参加して訪れた時の2回だったけど、かなり昔のためほとんど記憶になかった。
この時点ですでに「長野いいねー!気持ちいいねー!また来たいねー!」となったのでした。
その後もお蕎麦を食べたり、
ガイドブック的な長野らしいことをして大満喫。
水のきれいなところに美味い酒あり。
酒蔵
(大雪渓酒造)の見学を予約していたら、ラッキーなことに酒造りのリーダーである杜氏(とうじ)さん自ら案内してくれることになり、その人がめちゃくちゃ面白く詳しく説明してくれるもんですっかり聞き入ってしまい、見学中の写真を1枚も撮り忘れた!(笑)
お礼の気持ちを込めてお酒を大量購入。
そして、コテージへ早めのチェックイン!
今回も一緒に行った東京のお友達とは伊豆で遊んだ時にも温泉付きコテージに泊まって、コテージ泊の楽しさに共に目覚めた。
森の中に点在するコテージはどれもかわいい。
木の感じも吹き抜けも暖炉も、大変味があってよき。
キッチンとリビングと和室と洋室と、
そして今回も温泉付き!
緑を見ながらのお風呂(とくに朝)は最高でした。
ガスのバーベキューコンロ付きなので、火起こし要らずでめちゃくちゃ楽。
食事付きにもできたけど、キッチン付きだし素泊まりでもこの設備を使うことができると言われたので、近くのスーパーでお肉など買って持ち込みました。
これで一人4000円だなんて!
コテージ泊のいいところは食事もお風呂も二次会も全てその場所で完結すること、騒いでも気にならないこと。
夜は持ち込みで好きなものを好きなだけ食べて、朝ごはんは各地に必ずある美味しいパン屋さんで買い込んで、あぁもうこういうの最高。
明るい時間からダラダラと食べて飲んでしゃべって、疲れたら温泉入って寝ました。
↑かなりインパクトのある展望台。
翌日もお互いが自慢のコーヒーを入れ合って、美味しいパンを食べて、温泉入って、のんびりスタート。
(朝コテージの外にお猿の一団が遊びに来ていた🐒)
ぐるっと山々に囲まれたこの地方はどこを切り取って見てもきれい。
遠くに富士山のてっぺんが見えました。
運転だから試飲はできなかったけど、ワイナリーにも寄ったりして。
そしてまたお昼はお蕎麦。
お蕎麦は何度でも食べたい。
信号待ちしていても、遠くの雪山が美しくてうっとり。
どーん!国宝!松本城!
(iPhoneカメラの広角にこれほど感動したことはない)
いやー、かっこいい。めちゃくちゃかっこよかった。
現存する日本最古の天守。
400年ここにあるなんてそれだけで感動するけど、全体のバランスとか内部のつくりとか、すごいよ昔の人!
「松本城来てよかったー」と感動しながら最後に訪れたのが、
八丁味噌の岡崎に住んでいるもんで、すっかり味噌にはうるさい人になっていますが、歴史ある信州味噌もきちんとお勉強しておこうと思いまして。
大きな杉の味噌桶は一緒だけど、八丁味噌と違って石が乗っていなくて、1年経ったら職人さんが掘り返して天地返しをするんだとか。そりゃ大変だ。
あとは八丁味噌は年中仕込んでいるけど、信州味噌は冬にしか仕込まないとか。
米か豆かという麹の原料の違いだけではなく、いろんな違いを知ることができました。
自宅へのお土産用にチューブタイプのおろし生わさびも買ったので、引き続き安曇野を思い出しながら暮らしています。
いやー、水と空気のきれいな場所で緑に囲まれて、いっぱい深呼吸をしてきました。
夏の長野最高やなぁ。もっと行きたいなぁ。
よし、来月も行くか!