完全リタイア準備のひとりごと日記

セミリタイアして今後完全リタイア準備期間突入。健康や家計のデータ記録ブログ。

五十年の黒歴史を許す

2019年02月19日 | 禁酒&ダイエット記録
☆先日ツイッターで流れて来た記事で、
「脳波否定形を理解できないから、過去の悪いこと嫌な人を思い出してばかりいると、そっちに引っ張られてしまう」
(意訳)
 こんなことが流れて来た。
 だからDVを受けた子供が、『こんな親にはなりたくない』と強く思うほど、同じことをしてしまう大人になると。
 なるほど!!
 アル中でも同じことが言える。
 アル中の親を見てアル中の親からDVを受けていたにもかかわらず、同じ道を辿ってしまったとかよくある。
 そうか、
『脳波否定形を理解できない』
 からなのか。

「他人の悪口は自分が一番聞き続ける。それが自分に良くない効果をもたらす」
 なるほど……。
 つまり忘れるのが一番いいわけか。

 禁酒をしていても、寝ようとすると頭に過去の黒歴史が滝のように流れて来て、自分を苛むことがままある。
 一番古い記憶で幼稚園の頃のこととか、7〜10歳頃のこととか。
 小学校でも中学校でも高校でもその他色々いっぱいある。
 よく覚えてられるな!未だに引きずってんのかい!と我ながら思う。
 忘れたくても脳が忘れてくれない。
 実際この黒歴史たちが、今の自分の足を引っ張ってる自覚がある。
 それを無かったことにするのは何か卑怯な気がしていた?のか?
 覚えていて繰り返さないようにしろ!って自分に課していたのか?
 だったらそれは逆効果であったわけだ。
 そうやってくよくよいじいじしてたから、雪だるま式に黒歴史が増えて言ったという仮説も成り立つ。
 そのおかげで不眠からの酒に手を出すスリップとかになったら、最悪の最悪だ。

 というわけで。
 本日2019年2月19日までの黒歴史は、もう無かったことにする。
 思い出しても、
「あれはもう『忘れていいフォルダ』にしまってゴミ箱に入れたから」
 と、そこまでにする。
 かの手塚ブッダにも、瞑想をすると過去の後悔が思い出され、悟りの邪魔をするというシーンが描かれていた。
 こういう過去の黒歴史は『マーラ(悪魔)』なんだ。
 これからの数十年は、これからまた考える。
 すっぱり切る。切り替える。

 それでも黒歴史を作るかもしれない。
 でももうそれを『くよくよいじいじフォルダ』には振り分けない。
『やっちまったもんは仕方ないから合理的に処理するフォルダ』に入れて、引きずらない。
 自分がどうやろうと他人がどう思おうと、自分のことは自分でなんとかするしかない。
 責めるのも許すのも自分しかいない。
 だったら自分を褒めて許していく毎日に切り替えよう。
 もう50年苦しんだ。このあとは許してやろう。