完全リタイア準備のひとりごと日記

セミリタイアして今後完全リタイア準備期間突入。健康や家計のデータ記録ブログ。

糖尿病予備軍は自分で治すしか無い

2019年02月17日 | 血糖値スパイクと糖質制限
☆いやね、糖尿病を治療する病院はあるんだけどさ。
 無いわけじゃ無いんだけどさ。
 でもぶっちゃけ無いよね。

 自分の血糖値スパイクを自覚してから、空腹時血糖値とHbA1cとかは測定できるんだけど、それ以上の検査は受けられないわけよ。
 この辺で引っかかれば75gGTTを勧められるんだけど、この検査自体もう時代遅れ説がある。
 だよね。
 空腹時とHbA1cが引っかかってれば、すでに2型糖尿病確定なんだから、30分、1時間、1.5時間、2時間値を測ったって高いに決まってる。
 大体ほとんどがその次点でのHbA1cを重視して、投薬治療を始める。
 ついでに栄養指導を勧めるけど、これだって糖質制限を扱うか否かでかなり違うし。
 
 投薬って言うけど、専門の先生でないとかなり難しいよ。
 しかも外来ならそうそう通院も検査もできないし、手探りでの投薬になる。
 その間患者が適当な食事生活を直してなかったら、どんどん悪化して火の車になっていくし。
 栄養指導の内容がどうあれ、守る患者はいないよ。
 その程度で生活を直せていなかったから、悪化して行ったんだから。

 さて、ひょんなことから自分の血糖値スパイクを知った場合どうすればいいか?
 かかりつけ医や融通のきく医院があれば、定期的に肝機能腎機能血糖値とHbA1cが測ってもらえるか?
 それでも早々は行き難い。
 正常値だと検査の理由がないから、予防的な検査ってしてもらい難いんだよね。
 そうすると自腹で末梢血の血糖測定機を買って、チップや針も買うしかない。
 これも測ればいいってもんじゃない。
 食べたものとスパイクするまでの時間がまちまちなら、あてずっぽうの測っても意味がない。

 そうなるとリブレを装着して、自分で食事や運動の研究をするしかない。
 一個7000円くらいのセンサーを、毎月二個ずつ買う経済的余裕があればいいけど。

 さてここまで書いておいてなんだけど。
 ここまで自分で治そうと頑張れる人は、多分大丈夫だと思う。
 糖尿を悪化させる人はそもそも、指摘されてもデータの悪化を見ても、全部無視して生活できるんだ。
 しかし私もそうだけど、「早期発見早期対応改善の努力」ができるなら、そう言う人が重篤な疾患に移行するとは思えない。
 暴飲暴食はしないだろうし、むしろ月に一回のラーメンのことを「暴食」と思いそうだ。
 日常をコツコツと努力できるなら、あんまり神経質にならないでいいんじゃないかなあ。

 喫煙は論外中の論外だけど。
 血管ボロボロになるからね。