☆いろんな依存症の勉強をしているが、一番身に覚えがあるのは摂食障害だ。
ネットで見る体験談はほとんどが「過食」と「拒食」を繰り返すものだ。
食べたくないのにただ苦しみながら食べ、食べた罪悪感と肥満への恐怖に吐いて安心する。
私はこのパターンではなかった。
ただ入り口は同じで、思春期のダイエットだった。
その頃目にするアイドル雑誌で、可愛い女性アイドルがクラスの男子に人気で、そのスリーサイズが自分よりうんと細いわけだ。
ウエスト60cmを目指すわけ。
どう見てもこの腹は63cmじゃないだろ!というぽっちゃりアイドルもいて、自分はこれより太ってるのかと恐怖した。
「痩せなきゃ!」
そう思った私は「食べなければ痩せる」
「野菜だけ食べれば痩せる」
「出せば痩せる」
「なんとかだけダイエットに飛びつく」
・・・などなどやらかした。
20歳前後で痩せるお茶を上海で買い求め飲みまくり、痩せる石鹸だの塗るだけローションだのも試した。
痩せるのは痩せるのだが、前日より少しでも増えると水も飲まなくなった。
「太るのが怖い」
その心理はよくわかる。
下剤は飲みまくった。出せば痩せる出せば痩せるとどんどん飲む量が増えた。
しかし水際でその心理から抜け出した。
リバウンドで過食に走ることなく、吐くとか苦しい体験には至らず戻ってこられた。
そのきっかけも特に覚えていないけれど、
「とりあえず痩せて見たけどだから何?」
みたいに目が覚めた覚えがある。
下剤を飲んで出ても出てもお腹が張る→おかしい。副作用の方がやばいんじゃね?とか。
痩せたってアイドルみたいな美少女になれるわけじゃなし?とか。
まあ、ぶっちゃけ飽きたわけだ。飽きっぽくてよかった。
同時進行で同人誌活動に目覚め、萌えが自分を救ってくれた。尊いは正義。
ただちょっと今でも、鶴ちゃんみたいな徹底した自己管理生活は憧れる。
自分が男だったら永平寺の門をくぐっていたろうなと思う。
(そして数日で泣きを入れてリタイアするのまでが目に見える)
ネットで見る体験談はほとんどが「過食」と「拒食」を繰り返すものだ。
食べたくないのにただ苦しみながら食べ、食べた罪悪感と肥満への恐怖に吐いて安心する。
私はこのパターンではなかった。
ただ入り口は同じで、思春期のダイエットだった。
その頃目にするアイドル雑誌で、可愛い女性アイドルがクラスの男子に人気で、そのスリーサイズが自分よりうんと細いわけだ。
ウエスト60cmを目指すわけ。
どう見てもこの腹は63cmじゃないだろ!というぽっちゃりアイドルもいて、自分はこれより太ってるのかと恐怖した。
「痩せなきゃ!」
そう思った私は「食べなければ痩せる」
「野菜だけ食べれば痩せる」
「出せば痩せる」
「なんとかだけダイエットに飛びつく」
・・・などなどやらかした。
20歳前後で痩せるお茶を上海で買い求め飲みまくり、痩せる石鹸だの塗るだけローションだのも試した。
痩せるのは痩せるのだが、前日より少しでも増えると水も飲まなくなった。
「太るのが怖い」
その心理はよくわかる。
下剤は飲みまくった。出せば痩せる出せば痩せるとどんどん飲む量が増えた。
しかし水際でその心理から抜け出した。
リバウンドで過食に走ることなく、吐くとか苦しい体験には至らず戻ってこられた。
そのきっかけも特に覚えていないけれど、
「とりあえず痩せて見たけどだから何?」
みたいに目が覚めた覚えがある。
下剤を飲んで出ても出てもお腹が張る→おかしい。副作用の方がやばいんじゃね?とか。
痩せたってアイドルみたいな美少女になれるわけじゃなし?とか。
まあ、ぶっちゃけ飽きたわけだ。飽きっぽくてよかった。
同時進行で同人誌活動に目覚め、萌えが自分を救ってくれた。尊いは正義。
ただちょっと今でも、鶴ちゃんみたいな徹底した自己管理生活は憧れる。
自分が男だったら永平寺の門をくぐっていたろうなと思う。
(そして数日で泣きを入れてリタイアするのまでが目に見える)