秋学期の授業が始まって忙しくなり、更新出来ないでいる間に、早くも師走に入りました。
きのう12月7日に、日大文理学部で記念すべき30回目の中国語弁論大会が開かれました。
今年は特に一年生の<暗唱の部>の参加者が多く、水準も高かったのが、希望を感じさせました。Z中国語中国文化学科主任が、「日中関係悪化の中で、学生たちの中国語学習意欲が衰えるのではないかと心配していたが、杞憂だった」と述べたとおり。中国が日本にとって重要な隣国であることは、次の世代も変わりません。今後の日中関係を担う若者たちがしっかりした中国語力と専門知識を持って巣立っていけるよう、私たちも努力を重ねたいと思います。
優勝した4年生のMさんは、発音が素晴らしいだけでなく、彼女自身の関西人としての体験を踏まえた内容を、堂々とした話しぶりの中国語で語ってくれました。間合いの取り方やポーズなども効果的。そういうプレゼンテーション能力、いい意味での「目立ち方」を、多くの学生が体得してほしい。「目立ってなんぼ」の関西人の精神は国際化時代には重要な資質です。東京モンも見習って!(私は大阪出身です)
下の写真は打ち上げの様子。開始前の緊張ぶりとはうってかわって盛り上がってます。