20年超のロートルMTB 「 メイフラワー号 」 も寄る年波には抗えず。
遂に2代目 「 メイフラワー号Ⅱ 」 へ世襲となりました。
初代は街乗りにて余命を全うしてもらいましょう。
スポルティーフの完成車を求めましたが、城北サイクルの取引メーカーには皆無。
他店での浮気をする気はないので、フレームから組み立てをと企んでおりましたが、
時間がかかる上に高価かつ面倒臭い。
発想の転換で、安価なクロモリロードの完成車に活路を求めました。
いいブツがありました、ブリヂストン・アンカーのクロモリロード完成車RNC7EQUIPE。
フレーム単体で16万円のブツが、完成車で23.5万円。
自社でフレーム作成する大手メーカーの完成車の割安感は極めて高し。
但し、パーツ類は松竹梅で分類すれば梅での仕様(-_-)
ポタリングにゃ必要にして充分でしょう。
カーボンロードは未だオブジェのまま・・・・・
図らずもアンカーを2台所有するとは、何やらえにしを感じますな。
クロモリフレームに始まり、クロモリフレームに終わる(終わりかよ~)
実はこのネオコットフレームが誕生した15年程前、デュラエースで組み上げ乗り倒しておりました。
今やレースや大会に出場する気はさらさらありませんし、サイクリングよりポタリングに傾倒しております。
因みにポタリングとは、サイクリングよりもゆったりとしたペースで乗ることと解釈しております。
クロモリフレームながら、アンカー独特のアールの効いたフォルム。
ロゴマークもポタリングにゃ不似合いゆえ割愛、カラーリングも初代を踏襲。
このフォルム、イタリアンは官能的ですが、こちらはクロモリの力学的背景の造形美を堪能できます。
主たるパーツ類はシマノ(釣具屋)の105シリーズにて構成されております。
ポタリングにゃコンパクトホイールでしょう。
今や梅のクラスでも10速、初代は7速でしたからね。
アンカー製のサドル、馴染まないので手持ちのロールスに交換予定。
タイヤ屋と釣具屋コラボの自転車であることを物語っておりますな。
異常にリーチの長いオヤジのステムは、設定最長の10㎝。
ベルにほの浮かぶ我が姿が、なんともトホホ・・・・・
試しに昔の銘ホイール、マヴィック・ヘリウムを前輪に付けたら良き風情。
やはりポタリング→クロモリフレームとくればホイールはこのタイプがしっくりしますな。
これにフロントバッグを装着すれば、ポタリング&写真撮影にゴーですな。
ついでに泥よけを装着すれば、近代的ランドナーが・・・・・いけない、止めとこう。
しかし、自転車はホントに金喰い虫じゃ・・・・・南無阿弥陀仏・・・・・
追伸
意地悪な台風一過のとたん、城北サイクル店主よりフロントバッグステー入荷の連絡あり。
来客多く多忙ななか、ホイール移植と共に先程仕上げてくれました。
なんとも誠実な店主に感謝、感謝。
サドルを替えれば、ちょいとスポルティーフ風と自己満足しております。
最初のノーマルからの変化を楽しんで頂ければ幸甚です。
さ~て、来週は万難を排して、メイフラワー号Ⅱの処女航海です(^^)