今までに色々な機会に色々な人たちが語られる「源氏物語の魅力」みたいなものを見聞きするにつけ、一度読んでみたいと思っていた。
もう数十年前になるけれど、一度読んで見ようと思って河出書房から出された日本文学全集の内、与謝野晶子さんの訳されたものを上、下巻買ったことがあった。
でも一旦は開いて見るもののなかなか入り込めない。
まだ、本棚で眠ったまま。
最近A新聞社から週刊で「絵巻きで楽しむ源氏物語」が出版された。
これなら読めるかな?絵だけ見てても値打ちあるかも?と申し込んだ。
確かに絵はきれいだし、物語はそんなに長文でもないし、一応読んではいる。
でも・・・源氏物語はやっぱり、すうっとその世界に入っていけない。
昔、学校で源氏は教わったかどうかは忘れたけれど、同じ時期の枕草子を教わったのは覚えていて、どちらかというと枕草子の方が私は好きかも・・・
週刊の源氏物語は一応最後まで購入するつもりではあるけれど・・・
いつか夢中になれる時なんて来るのかな?