昨日の33カ寺巡りは、なぜか最初から気が進まなかった。
何故かといえば、1回目、2回目くらいの時は、とにかくなまっている足を鍛えなくちゃ!の思いが強くて、センターで自転車漕ぎをやったり、ウォーキングマシーンで頑張って歩いたり、それなりに努力していた。
お寺巡りはその後も続いているんだけれど、一番の難所と言われる4番札所が終わった後、ついつい気が緩んでしまっていたのは事実。
最近あまり歩くこともしていなかった。さすがに、だんだん日がせまってくると、ちょっと郵便局まで、歩いて行こう!とか、小さい買い物の時は近くのスーパーまで歩いて行こう!とかは思ったけれどその程度!まるっきり歩くことに自信が持てなかった。だんだん気弱になって、どうしてもしんどかったら、バスで待ってることも仕方ないかも・・・などの思いでその日を迎えた。
金曜日はW会の日なのに、Mちゃんに後をお願いして休ませて貰った。
その日は、姫路方面のお参り。法華山一乗寺と、書写山円教寺。
一乗寺は160段ほどの石段と聞いていた。
160段ならなんとかなるかな?との思い通り、何とか登れたし、読経にも間に合った。
ここの御詠歌「春は花夏は橘秋は菊いつも妙なる法の華山」にも出てくる橘が沢山植えられていて今橘の花が沢山咲いていた。
その写真を撮っていて、杖を忘れたりのミスを相変わらずやってしまってるけど・・・
二つ目のお寺書写山はまずロープウェイでみんな山上へ上る。
そこから先が800mほどの坂道をあるかなければならない。
でも本を読んでいると、そこから観光馬車が出ていると書いてある。絶対これに乗ろう!と思っていたけれど、ネットで改めて見てみると馬車はだいぶ前に無くなったとか・・・
今は代わりにお寺さんのご好意でマイクロバスが有料で出ているそうでそれに乗せて貰った。
バスを降りてからは60段ほどの階段だけれど、60段といえば、家の階段5回分くらいだもの。
今回のお寺は両方とも、豪壮なつくりの本堂だったけれど、なかなか全景が撮れない。できる限り後ろへ下がっても建物の一部しか取れない
終わってみれば、気乗りしなかったスタート時から思うと、今回はしんどさ、辛さはあまり負担にならなかった。
これくらいの階段なら、後、二つ三つあっても行けそう・・・
いよいよ後残り4カ寺くらいになりました。