ゴールデンウイークが終わって、普段の生活に戻りました。
久し振りの日常の始めは雨の日のサークルから始まりました。
毎年のゴールデンウイークは、列島の大移動をよそに、家でグータラ過ごしていたのですが、今年は少し違ったGWになりました。
先ず、東京に住んでいる甥が、大津のお墓にお参りすると言うので、私も久しぶりに行ってみたいと思って合流したのです。
実家のお墓もご先祖様のお墓ですが、大津にもご先祖様のお墓があり、小さい頃は親と一緒に歩いてお参りしていました。
車に乗るようになって、そのお墓の入り口はよく通るのですが、何しろ狭い入口、急な坂道、上って行った先がどうなっているのかわからないのは不安です。
と、いって何しろ国道1号線。車を止めるスペースもありません。
登って行った先に車がUターンできるところがあるのか?
もしも途中で降りてくる車があったら、どう対処したらいいのか?不安はつきません。
幸い、今回は甥が運転してくれて、久しぶりにお参りすることができました。
今回は京都に住んでいる姪と3人でお参りしました。
姪はそのお墓の存在を初めて知ったそうです。
甥は小さい頃から祖母(私には母)と参った時、この墓地の中の3つのお墓はちゃんとお参りするようにと言われていたと言います。
その内の一つは私の祖父の父に当たる人のお墓だと思われますが、後の2基はどういう関係の人なのか?今回甥はそういうことをすごく熱心に、調べ、精力的に動いていました。
何しろ江戸時代のお墓です。
小さい頃から、墓石をたわしで擦って洗ったりする習慣はなかったので、苔むしたお墓を今さら磨いたりしたら、どこから崩れてくるか、怖くてそうっとそのままお水をかけただけでした。
姪は過去帳から家系図を作ってきてくれていました。
私の知らない部分もありました。
兄が書き残していったものもあったようです。
今になると、もっと両親から色々聞いておけばよかったと思うことばかりです。