今日は社労士会の自主研究会に行って来ました。
「ブラック企業」などの著書でお馴染みの今野晴貴さんの
お話を聞きたかったのです。
「ブラック企業」という言葉、もう普通に認知されていますね。
前にこのブログでも書いた経理の職場にいた20代の女性ですが、
彼女もブラック企業で働いていたとのこと。
1年もしないうちに大量にいた同期がほとんど残っていないとか
言っていました。
今日今野さんのお話を聞いていると必要以上に採用し、
半分以上を辞めさせる(つまり選別する)のが常套手段のようです。
長時間労働を強いて耐えられる者だけを残す。
他には「固定残業代」「管理監督者」「裁量労働制」が特徴。
とにかく長時間労働を強いて使い潰していくという。
なんで耐えちゃうのかな。
尋常じゃない長時間労働なら辞めてしまえばいいのに。
別に会社なんていくらでもあるのだしと考えるのは
実態がわかっていないのか。
昔の日本企業はそれこそ長時間労働や企業への貢献を
強いてはきたけどその代わり見返りもあった(要は出世)。
それに対してブラック企業は使い捨て。
そこが大きく違うというのを聞いてなるほどと思いました。
今後は労働者人口も減っていくことだし、
いつまでもブラック企業がのさばっていけるわけがないとは思いますが‥。
最近読んだ本。
「上流階級」は先にⅣを読んでしまって
今回Ⅲを読みました。
安定の面白さ。
セレブの世界を垣間見れて楽しいです。
もう1冊は株式投資の本。
今度株式投資についてここで書いてみたいなと思います。