ニッキのチケット取り、お芝居観劇、
阪神タイガースの優勝などがあり ← ???
あまり本が読めていませんでした。
しかし徐々にペースも戻ってきました。
まず大好きな高田郁さん。
サイン本をゲット。
あきない世傳 金と銀の特別編が出ていました。
契り橋というタイトル。
今回は様々な登場人物にスポットを当てているスピンオフです。
4編ともよかったのですが、幸の二番目の夫の物語が一番心打たれました。
本編では嫌味な奴だなという感想しかなかったのですが、
こういう気持ちで幸の元を離れたのかーとわかりました。
古本食堂は神保町の古書店が舞台。
亡くなった兄の古書店を引き継ぐことになった珊瑚と
親戚の娘・美希喜の物語です。
これも兄が本当は何を考え、どんな生活を送っていたのかわからない珊瑚が
最後にやっと亡くなった兄の生活や嗜好を知るという話になっています。
流浪の月は本屋大賞を受賞した作品。
本屋大賞は前は必ず受賞作を読んでいたのですが、
最近は全然でした。
本屋大賞自体はすごく信用しているのですが、
この作品が私の好みに合うかどうかというのは不安でした‥。
しかしすごくよかった。
面白いという表現は変ですが、ページが進みました。
別にミステリーでもないのに。
更紗と文のなんとも言えない関係。
めぐり逢い方は不幸だったかもしれませんが、
一旦離れ再会したあとの結びつき。
本当にこんな関係があったらなあと思わされました。
いや、あくまで小説の世界ということはわかっていますが‥。
やっぱり小説はいいなあ。
数冊買い込んでいるのでまたご紹介したいと思います(^^♪
高田郁さんは「みをつくし料理帖」しか読んだことないのですが、すごくいいですよね!
時代小説はあまり読まないけど、あれだけは特別。食に関する知識もいっぱいでわたしには時代小説の入門書みたいな感じです。スピンオフとかあればぜひ読んでみたいなと思いました。それと他の作品も呼んでみたくなりました(^◇^)
1度サイン会に行ったこともあって、そのときもすごく優しく接して下さり益々ファンになりました。
あきない世傳金と銀は呉服問屋の話なんですが、みをつくし料理帖以上にスリリングな展開で楽しめます。是非、sanaさんも1度(^^♪