昨日は5時起きでこちらに行って来ました。
はい、ニッキ演出のお芝居「あゝ同期の桜」です。
いろんな人たちの感想を読んでいると
泣ける、ハンカチいやタオルが必要とあって私も泣くかと思っていましたが、
いやきっと泣かないとわかっていましたが、
やはり泣けませんでした。
理由は2つ。
① 自分に子どもがいないので親子の機微がわからない。
南座に一緒に行く人は息子さんが2人いるので
あらずじを見ただけで泣けてくる、マスカラ付けないで行くわと言ってました。
② 演劇がそんなに好きではない。
これ致命的やん(笑)。
やっぱりよく考えてみると演劇より活字が好きです。
昨日飛行機の中で小説を読んでいたのですが、
こちらは鼻の奥がツンとして泣きそうでした。
そして今回のテーマも関係ありますかね。
正直戦争ものの映画やドラマとかはほとんど見たことがありません。
小説の「永遠の0」は読みましたが。
今回パンフレットを買い読みましたが、
ニッキとは政治観が違うんだなと思いました。
上手く説明できないんですが。
私はお国のために死ぬということが理解できません。
国のためになんか死ななくてよいと思っています。
私は外国とは何の縁もなく、別に外国に住みたいと思ったこともありません。
日本はそれなりにいい国だとは思いますが、
日本のすべてがよいとは思っていません。
日本人でも好きな人もいれば嫌いな人もいる。
外国人でも好きな人もいれば嫌いな人もいる。
それだけです。
私は国民がいて国があると思っているので。
別にニッキとは知り合いでもなんでもないのでいいのですが、
ニッキの「男とはこうあるべき」というインタビューを読むと
これだから昭和の男は困る(笑)と思ってしまいます。
あるときヒガシの「男でも女でも自分のことは自分でやる」というのを見たとき、
私はこういう考えが好きなんだと思いました。
話は脱線しますが、
土曜日に「報道特集」で安楽死の問題を放送していました。
ある60代の日本人女性がパーキンソン病を患っていて
スイスに行って安楽死を選ぶというドキュメントでした。
これを見ていていろいろ考えさせられました。
そして正直こちらの方が私にとっては身近な問題で胸を締め付けられるものがありました。
「あゝ同期の桜」に戻りますが、
今回席も7列目ということもあってもっと前の席で観たかったというのもありました。
あと、広報部員になれなかったことも未だに悔しかったりして ← しつこい。
今回はニッキの出番がびっくりするほど少なかった。
正直ええ、これだけか‥と思いました。
アフタートークもニッキは出てこずでこれも私にしてはがっかりでした。
それとお芝居終わりに出演者全員で並んで挨拶がありましたが、
ここでやはりニッキに何か話をしてほしかったんですよね。
ここも残念でした( 一一)
今後の教訓としては行くなら初日狙い。
千秋楽もいいけど基本東京に泊りではあまり行きたくないので
夜だと帰って来れなくなる。
誤解があったら困るので書いておきますが
お芝居としてはすごく完成度が高かったと思います。
結構私が観た回はセリフ噛んでる人多かったけど(^^;
ニッキの演出はさすがだと思います。
周りのお客さんは泣いている人多かった。
私はこの人の演技がいいなと思いました。
カッコいいですし(^^;熱演でした。
特攻隊の男の子たちも熱演でしたが、特別にこの人がいいというのは
ありません(相変わらず若い男の子に興味がない)。
かっちゃんとパパイヤさんからお花が(ヒガシも贈ってくれよ ← 心の声)。
グッズはマスクを買いました。
あんまりグッズはいらないんだけど1つぐらいは観劇記念にということで。
リピータープレゼントの生写真は羨ましい限り。
10回観に来ているという方もいましたよ。
それからFD18の生誕祭のディナーショーのチラシも(フライヤーっていうんですね、知らなかったわ(^^;)。
やっぱり行きたいけど体力的に絶対無理だと悟りました。
昨日もかなり疲れました。
ニッキの肉声が聞きたかったわ。
せっかく関西から行ったので。
やっぱり演者のニッキが好きなのかな。
今後、関西以外でニッキが演出のみのお芝居だったら行かないかなと思います。
ニッキが出演してくれたら行こうかと思いますが。
多分これはニッキの本意じゃないでしょうね。
ニッキはきっとお芝居を創ることが好きなんでしょうから。
私はファンとしては失格なのかな、うーん。