今年後半決心したことのひとつに「社労士の登録をやめる」がありました。
一応社会保険労務士なんですが、社労士の仕事はほぼしたことがありません。
それでも毎年年間84,000円の会費を払い続けることに疑問もあり。
ただ、ひょっとしたら社労士の仕事が入るかもと思ってそのままにしていました。
会報を見ていると、会費未納ということで名前が出ている人もいます。
私の場合、例えば突然死でもしたら社労士会に席を残したまま、
会費未納になってしまうのだろか?と思うとやはりここはきちんとしておこうと思いました。
社労士の資格を取ったのは30年前。
当時は夫の転勤に悩む主婦でした。
なんとか関西に帰ってきて夫には単身赴任してもらい、
仕事をしたいと目論んでいました。
そのためには何か資格を取るのが手っ取り早いと思い、
大原に通うことにしました。
10カ月の勉強で1回で合格。
ただ、この頃から景気も悪くなり再就職も厳しいものがありました。
なんとなく経理の仕事をしながら
なんとか独立しましたが、
私の甘さは何も具体的なビジョンがあるわけでもなく、
営業をしようという根性もないことでした。
ここ数年は私は社労士には向いていないという結論に達しました。
どちらかというと自分は労働者気質で、社労士は経営者のパートナーなんですよね。
それに基本、社労士のお客様は企業。
そんなことを考えると自分はやはり社労士としては無理だなあと思いました。
同じ時期ぐらいに開業した方はかなり軌道に乗っておられるようで
活躍されています。
私は完全な負け組。
仕方ありませんね、自業自得です。
そんなこんなをいろいろ思う年の暮れです^^;