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『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』です!(相変わらず長いタイトル)
結論から言うと『泣いた!』
もうね、正直この映画は泣けますよ?
だってゲームやなんかではなくてしっかりと映像に『藤岡ライダー』と『佐々木ライダー』の声があてれていて。
しかも『宮内ぶいすりゃー』も!
これはもう感涙なんですよ。
だって最初の
『待てぇい!』(藤岡ライダー)
って聞いた瞬間目からポロリと来ましたよ。
何て言うかあの1号2号がこちらにかけてくるんですよ?
モデはビデオでしか藤岡、佐々木両ライダーを観たことないです。
でも25年以上もファンを続けていたらね、もう!
さらに端々で泣かせるんです!
1番はライダーの言った台詞ではなく群集の
『みんな、ライダーを守れ!』
とか
『誰か届けて!』
とか
あそこはね~本当に
素晴らしい!(鴻上会長風に)
ちなみに泣いた場面
・藤岡ライダーの「まてぃ!」(心踊る)
・ショッカーグリードにぼこられる1号2号(悲しい)とそこまでの流れ
・群集頑張る!「ライダーを守れ!」
・「仮面ライダーは正義の味方!!」(そうだよ!そうなんだよ!)
ライダーアクションとか当時とは違うけどそうじゃないと思うんですよね。『ディケイド』の映画でも思ったけど「ライダーが並ぶ」とか「劇場で拝める」っていうのが大事なんだと思う。
仮面ライダーを観つづけたからこの映画には(モデとして)価値があります。これは長く観てきた、毎週楽しみに観つづけていた。それだけ生きてきた。
電王のテーマでもある時間が感動を呼んだんだと思う。
ヒーローが助けていた人たちから助けられる!近年のウルトラマンでは描かれた場面でもあるそれが40年目にして大々的に描かれた。ある意味それは
『40年も守っていてくれてありがとう』
というメッセージにも思える。
『感謝』
というのも一つのテーマなんじゃないかなと思います。
ただこの『40年目』で『助けられたヒーロー』を描いたことで次に何を提示していかなければならないのか?
そうウルトラマンも仮面ライダーも奇しくも記念作を境に新たなステップ・ステージを踏み出して行かなければならない。
それはテーマではなくて宿命みたいなもの。
ウルトラマンは地球を離れ、宇宙という新たなステージで活躍し始めている。
では仮面ライダーというブランドはどこに向かうのか?
それこそこれからの41年目からの挑戦でもあると思います。
そしてライダーも宇宙に向かった。
次の50周年無事で迎えることができるのか。
最後に藤岡ライダーが言っていた
「君達にバトンを渡す」
そのバトンが今後どのように受け継がれていくのか?
うん。まだまだ長生きして観続けたい!