果物の王様って？

赤道直下に位置するバリ島は南国フルーツ天国！
１年を通して市場には豊富な果物が並んでいますが、
ドリアン、マンゴスチン、ランブータンなどの美味しいスター級の果物は、
雨期である今の季節にしか出回らないのです。

中でも”果物の王様”と言われるのがドリアン。
トゲだらけの堅い殻を割ると現れる実の匂いの強烈さ、
とろけるチーズのようなねっとりとした口当たり、
そして濃厚な甘さはまさしく王様。
クセになるとやめられず、毎年この時期が待ち遠しいのだ。

ただ、そのあまりの強烈な匂いのために苦手な人も。
我が家は私は大好き (^O^)　社長は苦手 (-"-)
車や店、家の中に匂いが移るので、ドリアン持ち込み禁止（社長命令）。
なので、ドリアン好きな私は、ダイビングに行く途中に出ているドリアン屋台で
お客さんを誘って道端でムシャムシャ食べるのでした (*^^)v

そうそう、今度バリに来たらドリアンを食べてみたいな～と思った人、
こんな注意事項がありますので気を付けて。
部屋に匂いが染みつくので、ほとんどのホテルでは持ち込み禁止、
その強烈さゆえ、お酒と一緒に食べてはいけない、
食べ過ぎると精が付きすぎて眠れなくなる、など。
数々の言い伝えがあるのもさすが王様なのだ。

写真は毎年雨期が始まると街中に現れるドリアン売りのトラック。
その場で割って食べられるように、近くには椅子も置いてある。
大きさにより、１個Rp10,000（約１２０円）～Rp20,000（約２５０円）

ドリアン独特の強烈な匂いが街中に漂い始めると、
”あ～、今年もいよいよ雨期本番だな～”と思うのでした。