恋するダイバー もぐりんどのヒトリゴト

海、自然、ダイビング、日常のあれこれをバリ島から発信

可哀そうな生物たち

2009-12-24 | ダイビング
日にち:2009年12月24日(雨のち晴れ)
ポイント:ヌサドゥア
気温:30度 水温:29度
海況:波、流れ少々、透明度8~12m

今日はヌサドゥアに行ってきました。
一本目、干潮時間を狙ってエントリーすると、
わぉ!きれい!
港に到着した時にはものすごいスコールだったけど、
水中は素晴らしい(^_^)v

きのうのブログでもちょこっと書いたけど、
今日はなんとなくゴミ拾いをしたい気分。
とりあえず、視界に入ったゴミは回収することに。
ガイドさんは普通にやっていることだろうけど、
な~んと今日はリピーターゲストさんも拾い出した。
嬉しいじゃん♪

といっても、もちろんファンダイブがメイン(^^)/
あちこちにウミウシ発見。稚魚もすごいたくさん。
(稚魚たちのお陰で水底近くはモワモワ現象(^_^;))
タコやイカも。オラウータンクラブやモンハナシャコも。
ワニゴチやヨスジフエダイ、キンセンフエダイの群れも。

そして今日はなぜか、傷ついた生き物が目についた。
たとえば、瀕死状態のハギ(上の写真)、まだ生きていて、
仲間のハギが近くにいた。
でも、もう普通に泳げないようで、横になって泳いでいた。

こちらは脚(腕?)がちぎれて、再生中のヒトデ。

ヒトデの脚は切断するとその断面から新しい脚が生えてくる。
たとえば、5本足のヒトデの一本が切れたとすると、
4本残った方からはもちろん、一本だけ切り離された脚からも、
こんなふうに数本の脚が再生される。

だからオニヒトデを退治するときは二つにちょん切ってはダメ。
2匹になるだけだから。

さらにはこちら。

左の触角(頭の上の角)が無いセトリュウグウウミウシ。
どうしちゃったのかな~、ちょっと可哀そう。

生きるって大変だね。

みんな、頑張れー。


コメント
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