きまぐれHeart Station

心の駅へようこそ…ちょっとだけ途中下車してみませんか?
なんちゃってシンガーソングライター♪萌香で~す

忘れないでね・・・・

2007-02-17 19:39:14 | Weblog
今日は子供達の為の朗読会。


昨日の私のように・・・

子供の頃に読んでもらった絵本はいつまでも忘れない。


それぞれ子供が 読んで欲しい本を持ってきて


私たちが読んであげるんですよ。

みんなとっても真剣に聞き入ってくれるんです。


この先 ずっと

大好きな絵本を読んでもらったことを憶えていて

大人になったときに

絵本が教えてくれたことを
思い出してくれますように・・・・

(ちなみに私は、昨日ご紹介した本のことや
 
   紙芝居や影絵の美しい色を いまでも鮮明に覚えています)


心を込めて 読んで聞かせましたよ。


笑顔がずっとこぼれていた
     
優しい 優しい一日でした。


この気持ちを分けてくれた子供達に

ありがとう。






コメント (5)
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たいむすりっぷ

2007-02-17 00:10:33 | しあわせ
図書館に行ったの。

何か本を借りようと。


だけど 絵本のコーナーに行ってみたら

何だか夢中になってしまったの。


そして そのなかに 私が子供の頃一番大好きだった

ちいさいおうち


という 本があったの。

この本はこんな内容です

むかしむかし、静かな田舎に、きれいなで丈夫な小さい家がありました。
小さい家はのどかな田舎で移り行く季節を楽しんでいました。
小さい家は遠くの街の明かりを見て
「まちにすんだらどんな気持ちがするものだろう」と思いました。

ある日、馬の引っ張っていない車(自動車)が現れました。
それからトラックだのローラー車だのがやってきて、
家のまわりはすっかり街になってしまいました。
どんどん開発が進み、両側に高層ビルが建ち...
それでも小さい家はそこにありました。
壁や屋根は昔のようにちゃんとしているのに、
ボロボロになってしまいました。
ところがある春の朝に小さい家の前を通りかかった女の人が、
小さい家を救います。

最後はまたもとの 美しい田舎町に戻ってこられた
「ちいさいおうち」

この結末を何度もくりかえして読み

ほっとする子供の私がいたのを
いまでも憶えています。


◆みどころは

全ページを通じて、ずっと小さい家を中心にした構図で描かれており、
小さい家の周りが変わっていく様子が印象づけられています。
都会に生活する人間なら、この小さい家の気持ちがとてもよくわかるでしょう。
本当に大切なものは何なのか...
そんなことを考えさせられる絵本です。
「いなかでは、なにもかもが たいへん しずかでした」
という最後の一文が胸の奥まで届きます。(絵本ナビより)




大事に大事にしていた この本


この「みどころ」にも書いてあるように

おうちはずっと同じ場所にあるのだけれど

どんどん周りだけが変わっていくの。



それでも「おうち」は


同じ場所でじっとしているの。



この日 私は図書館の中の


「靴を脱いで入るお部屋」に入って


この本を見つけたとき


足を投げ出して


子供の頃のようにまた


この「ちいさいおうち」を読みふけったの。


書いてあること


今の私が感じている様々な感情


そのままだった。


私が大好きだった本は


私のココロ そのものだったのだ。



不思議なきもちだ。









この


ちいさいおうちは


もしかしたら 


この自分自身なのかもしれないと



そんなことを考えながら


自然や 星空や 菜の花畑やら・・・
色の綺麗な優しさに溢れる「絵」と「ぶんしょう」を


じっと見ながら 読みながら


タイムスリップしていたひとときだった。


みなさんも たまには絵本を開いてみませんか?


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