種田山頭火をどこかで聞いたことありませんか?
季語や五・七・五と言った形式にこだわらず、
思いのままに表す自由律俳句で有名な俳人です。
きっとどこで山頭火の句を詠んだ人もいると思います。
自然との共生し、なんだか放浪の旅に行きたくなる。
やはりいいなという句は
分け入っても分け入っても青い山
思い出した風景が奥入瀬渓流です。
清々しさ、木々の葉っぱの青が新鮮で美しく
川の流れがこれまた爽やかで美しい。
渓流沿いに歩くと自然と同化してしまいそうである
なんて正直に表現できるんだろう!
まっすぐな道でさみしい
旅する山頭火の後ろ姿を思い浮かべてしまう。
山頭火の句に触れるとなんか愛おしいような
母性本能をくすぐるような
感じになる
こんなことが書かれてありました。
山頭火は早稲田大学を中退し、家業の酒やを継ぐが事業に失敗
結婚生活もうまくいかず出家しあてのない旅に出る。
孤独を求めたが、こどくにれず、堪えられず、托鉢のお金でお酒を飲む日々で
58歳で亡くなる。
さて、どちらへ行かう 風が吹く
山頭火の句に触れるとはまるよと教えてくれた友人はかなり影響を受けて
数か月北海道にお金持たずの旅に行ったことを懐かし気に話す。
放浪の旅に行ける体でないが、自由な生き方に憧れる。
夫は
「お前は好きなことして生きているよね。」と言う。
私は
「ある意味そうかな。ありがとうって感謝してるよ。」
楽しむ体を維持しなくちゃ