どこかで誰かが

独り言をつぶやくように思いついたことを書きとめてみたいと思う。
モモの徒然日記なり。

出逢い

2009-07-27 21:24:40 | 日記
今日は嬉しいことがありました。

絵の教室での事…

1番のりで教室に入った私は、15分ほど早めに着いたので先生との会話を少し楽

しもうと思い最近ハマッテイル切り絵の話を始めて、おまけに写メしてる作品を見

てもらいました。

楽しい思いが伝わったのでしょうか?少し熱く語りすぎたかもしれませんが、先生

は『僕も切り絵がやりたくなりましたよ』って言ってくださいました。

そして子供たちにも是非教えたいので本を貸してくれませんかともおっしゃいまし

た。すると、私の頭の中で瞬時に絵の教室で子供たちが切り絵を楽しんでいる様子

が映像化されて最高に嬉しかった。


さて、タイトルの「出逢い」ですが、アンリ・マティス画家と私の出逢いが今日あ

ったのです。名前は過去に1回くらいは聞いたことあったかもしれませんが、私は

ピカソと並ぶほどの巨匠マティスを知らなかったのです。

先生のお話では、マティス画家は切り絵でも大変有名な方なんだそうです。

南フランスの都市ヴァンスにあるドミニコ会修道院ロザリオ礼拝堂はマティスが

全生涯の総仕上げとして内装と装飾を手掛けたもので、切り絵をもとに構想された

ステンドグラスがあるのだそうです。

ステンドグラスを透過した自然光につつまれるとやわらかいふんわりとした安堵感

に満たされる…とそこを訪れた方がおっしゃってました。

マリンブルー・濃い緑・レモンイエローの3色で構成されたステンドグラスは聖書

に登場する「生命の木」がモチーフになっています。


いつの日か私もマティスの教会に行くことが出来るでしょうか?

「陽気さあふれる教会。人々をしあわせにする空間」

「この礼拝堂を訪れる人が心が軽くなること、たとえ信者でなくても精神が高揚

し、思考が明晰になり軽やかになること」を願って80歳のマティスが最後の仕事

として選び完成させた。マティスの教会は南仏ヴァンスの観光地としてもかなり有

名だということも初めて知ったのでありました。