6月のイメージ

６月に入って今日はもう３日目。

早いものですね。

６月といえば日本では梅雨の季節をイメージしがちですが、過去を振り返ると実際によく

雨が降るのは７月の方が多いように記憶しています。

あくまでもわたくしの個人的な印象ですが…

幼い頃は雨の日は傘を持って学校にお迎えに来てもらうことが、子供ながらに親から愛情

を注がれていることを感じ嬉しかったことを思い出します。

雨傘やレインコート、長靴といつもと違う装いにウキウキして…

わざと水たまりに入り長靴の中に泥水が入るほどチャプチャプやっていましたわ。

あの気持ち悪さもある意味不思議な快感だった…

雨の日も楽しいものでした。小さな子供にとって紫陽花の葉の上を這うカタツムリは目線

が近いからもしれませんが、観察眼を養うのにとても役に立って触手を伸ばす様子や移動

するのを時間を忘れて観続けていたものです。

カタツムリの時間軸と人間の感じる時間の速さは全く違うだろうなぁ～なんて考えていた

ことをたった今、思い出しましたがな。

雨に濡れた紫陽花の花。まあるい雨粒が葉の上でキラキラと輝いて見えた。

６月はいつもは気に留めないようなものが雨のベールに包まれて特別なものに見えてしま

う魔法がかかる期間のようにわたしには思えるのですが…