思い出したこと

数年前に少し心配な病気を経験しました。

６年程経ちます。日にち薬が気持ちを和らげてくれたのと、今現在が健康を保てているか

らでしょうかお蔭さまで穏やかに毎日を過ごしています。


術後２年程経って記した文章があったことを思い出しました。



年を重ねるということは失うものを確認していく作業を続けることだと感じる。それは健康でもあり、若さや愛情、記憶ｅｔｃ…
そしてまだ自分の手の中にあるものを手放すまでの間、いかに感謝し生かしきれるかが重要になってくる。失った事物に対して執着して心を奪われてはもとも事もなくなるというものだ。
そんなことを最近の私は考えたりするようになった。生かされ続けている私。いったいどんな使命を持ってここに存在しているのだろうか。この問いの答えは果たして見つかるのだろうか。まだ青き時代から求め続け、自問自答してきた答えはいつでるのだろう。
もしかしたらずっと出ないままかも…
この頃の私は人生を難しく考えすぎているかもしれない。
もっと簡単に、単純に、生きることを…生活する毎日を…
味わって楽しんで良いのかもしれないと思う。


食欲の秋。スポーツの秋。読書の秋。芸術の秋。

なんでもかんでも楽しまなきゃね！！