赤いハイヒール

私が生まれて初めてハイヒールを履いたのはいつだっただろうか…
きっと社会人1年生になったときだと思う。
でもそれは、赤いものではなくピンヒールでもない。きっとマットな黒色のローヒールパンプス。
ハイヒール系ではあんまりいい思い出はない。
通勤の帰宅途中ではヒールを脱ぎ捨てて手にハイヒールをブラブラさせて裸足で帰りたいとよく思っていた。
やってみたことはもちろん一度もないけど…一日中窮屈なハイヒールを履いていることはかなりのストレスだったな～。
それに新しく買ったハイヒールで駅への道を急いでいる時に限って、側溝の蓋の隙間にヒール部分を挟んでしまい靴に傷をつけてかなりブルーな気分になったこともあるな～。
さてタイトルの『赤いハイヒール』実は歌の題名なんです。
先日、車の運転中にラジオから流れてきた曲。
太田裕美さんの『木綿のハンカチーフ』のアンサー曲と言われているらしいです。
初耳の初情報だったので新鮮な驚きを覚えました。
涙拭く木綿のハンカチーフをくださいとお願いしていた少女と都会の色に染まってしまう青年は、
いろいろあった後にハッピーエンドになったんだと思ったらなんだかホッとしました。
めでたしめでたし。