ＯＨ！ジョニー！！

ども
昨日、「スウィニートッド」二回目鑑賞してきちゃいました

試写会時に、字幕を追ってしまうあまり、演技に集中できないところなどを
ばっちり見て堪能でございます。

ネタばれしますので、イヤな方はスルーしてくだされ

別録した歌にあわせての演技だったそうですが、
しっかり、喉仏がビブラートで動いていたり、
やっぱ、演技してるときも、そりゃあ唄ってたのよね？と思い、
現場にいたいと、鼻息が荒くなるアテクシ・・・

ラストで、復讐の一念でいろんなことをを見失ってしまったトッドが、
最愛の妻を抱きながら、悲痛な歌声を絞り出しているところは
やはり、泣けてしまったです

でも、その直後、
愛するが故に真実をしっかり伝えなかったラベット婦人を許せない彼が、
怒りに燃えながら、「こっちにおいで」と両手で手招き、
ダンスを踊るわけですが・・・

その後の悲惨な状態をわかっていても、
「私は、あの手招きは拒めない」と
妙なところで、つぼに入ってしまったりもしました。

とまあ、語り始めたら、キリがないのですがね・・・

実は、前夜、暗い話の前に未見のジョニー、
しかも、相当はじけてるらしい彼に会っておこうと、ＤＶＤを鑑賞。

邦題は「ラスベガスをやっつけろ」

知っていました。
薬で飛んでる役であること。
そして何より、髪の毛を剃ってまでの怪演であること。

が、予想をはるかに超えるぶっ飛びぶりに、こちらもはじけました。

なんと言っても

原作者でジョニーが敬愛するハンターＳトンプソンご本人に
家の台所で剃ってもらったというこの髪型が

「おおお、ジョニー・・・何もそこまで・・・」
ってか、似合っているような気さえしてしまうその変身ぶりはお見事

上の状態より、更に脳天のポヤ毛も消えてなくなってもいます


カツラでも良かろうに

でも、まあ、考えてみれば、髪の毛はほっておけば生えますが、
共演のベニチオ・デル・トロは、２０キロ近く太ったそうで、
その腹はすごいことになっており、戻すことを考えれば
ジョニーより、遥かにエライとも言えますね

俳優さんって、歯を抜いたり（ジョニーも削ったりしたし）
体重の増減は当たり前だったりと・・・本当に大変な商売です。

日本の俳優さんもいっぱい頑張っているけど
「いまいち、どれも同じに見えたりもする」のは、残念なところ。

ジョニー贔屓じゃないJI-JIも、
「ジョニーは、全然違うからたいしたもんだ」と
言っております

あ、メークがこんなとか

こんなとか、

こんな

になるから違ってみえるというより、
本当に自分の容姿にこだわらないらしいが故の役作りに注目ですよん。

本当はこんなステキなのにね


ステキついでに、ジョニーが主役じゃないけど、
ジョニーが演じたキャラですっごく好きなルー


バレンタインにちなんでか、ＢＳ朝日でも今週土曜日に夜９時から放送しちゃうよん
「ショコラ」
２０分ぐらいしか出ないルーですが
見てるこちらが、なぜか照れてしまうぐらいかっちょ良いので
未見の方、ご堪能くだされ

きっと、やられます。

まあ、私は、ハゲのデュークも好きでしたけどね。