いつか南の島で暮らしたい

ハワイ大好きな夫婦です。ふとっちょ嫁、ももなとんの日ごろのつぶやきです。

いけちゃん

2009年07月26日 | その他いろいろ
ども

この前、本屋で泣いてしまったのに・・・

JI-JIに「この本、こんな話なんだよ」と説明しようとして
泣いてしまったのに・・・

だから、家なら、余計にすごい泣くから買わないと思ったはずなのに・・・

買っちまいました

「いけちゃんとぼく」


西原さんの「毎日かあさん」も、とっても毒があるけど
愛情たっぷりで大好き

友達に貸してもらって一気読みして依頼
西原さんのファンだったりします

で、いつものタッチの絵で綴られた
子供のころの風景が絵本になってると思って立ち読み

まさかまさか

あーーーーーーーーー

泣くー


こんな感じで、子供にしか見えない友達との日常だと思っていたの

いけちゃん、かわいい

私にもいたかも・・・こんな友達・・・

ほら、私はちょっと不思議ちゃんだから


今もいなくもないかもねー


で、ふんふん
わかるわかる

かわいいな・・・

あれ?

でも、時々、書かれてる言葉・・・深いぞ・・・


なんか、ぼくが大きくなってきたから

もしや、さよならかな?と思って読みすすむと・・・


がーーーーー

本屋だよ
ここはよー

こんなに涙出てしまった・・・恥ずかしいじゃないかー


必死の抵抗もむなしく、とめどもなく溢れてしまう涙

そのわけは
ぜひ、本を読んでください


慌てながらも、もう一度、ウラまで見ると


寄せられたコメントを読むべきでありました


<いけちゃんが可愛いーと思って読んでいたら、
 最後にダダ泣きさせられました>
   有川浩さん(作家)

<ああ、そうだったのかーと最後に思ったとたん、
 私はだらだらと涙と鼻水を垂らしていた>
   角田光代さん(作家)

<この本には大きな仕掛けがある。
 二度読み返して欲しい。号泣必至です。>
   横里隆さん(ダ・ヴィンチ編集長)

↑の通りになっとりました。本屋の私・・・


先にここ、読めばよかったよ

家でこっそり読んだのにさ・・・


で、結局、家なら、堂々と泣けるからってわけじゃないけど
なんか、とっても、あったかい
涙がとっても、あったかいからお持ち帰りしたのだ


はい見事に、ビロンビロンに泣いておりますが・・・


いけちゃん
思いが通じてよかったね

ぼくも、いけちゃんがいてくれて、いっぱいいっぱい良かったよね


あーーーーーーーーーー

やっぱ、号泣

久々、メガネに水たまるじゃねえーかって感じで・・・


人間、ボロクソに泣くことって必要だったりもするので
私は、これ、みーんなに読んでほしいなって思ったりします



「ずっとおぼえててね」

   なにをさがしてるの? 

     おばあちゃんがかくしたんだ。
     もしかしたら捨てられちゃったかもしれない。


   まださがすの?
   ねえ、そとにでてみない?

   ねえずっとおぼえていてくれる?
   わすれない?

   じゃあ、いつになるかわからないけど
   あなたがおじいさんになったころになるかもしれないけど
   かならずかえってくる。

   わすれないでね。
   
   すきだとかならずかえってこれるの。

           いけちゃんとボクより



私は、いけちゃんの思いがすごいすごいわかります


こんな純愛な絵本ってないなー

ぜひ、みなさんも、手にとってみてくだされ


そして、映画化もされたのですなー
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もう、はじめのいけちゃんのことばで・・・涙が止まりませんが・・・