いつか南の島で暮らしたい

ハワイ大好きな夫婦です。ふとっちょ嫁、ももなとんの日ごろのつぶやきです。

ハワイの虹

2010年08月01日 | ハワイもの
ども

薄かったけど、今年ホテルから見えた虹の写真を載せたところ
「虹のロマンチックな伝説はないの?」と
ジョニ友さんの百香さんからの質問がありました

ロマンチックじゃないけど、かわいくて、わたしの好きなお話があります



この本から簡単にご紹介っと

大昔、ハワイには虹というものが無くって、
雨が降るといつも、どんよりした色の空になるだけだったそうです
そこで、メネフネたちが集まって相談して、
「よーしここはひとつ虹(アヌエヌエ)を作ろう」ってことになった。

さっそく、メネフネたちは、虹の色の材料を探しに出かけた

 'ULA'ULA(赤)   宮殿から、赤い羽のKahili(王家の象徴)を調達
 ’ALANI(オレンジ) 柔らかくて可愛い、イリマの花を調達
 MELEMELE(黄色) 近くの村から、よく熟れたMAI’A(バナナ)を調達
 OMA’OMA’O(緑) 山や谷からたくさんの種類のシダの葉っぱを調達
 ULIULI(青)    容器(UMEKE)いっぱいに、海の深いところで汲んだ
             青い水を入れてみた
 PONI(紫)      最後に、女王様のシルクのドレス(HOLOKU)を
             ちょっとだけ拝借

で、集めてきた材料をぜーんぶコアのボウルに集めました
と、その時、メネフネの友達のカフナ(僧侶)がやってきて、
材料をゆっくりとかき混ぜてくれました
カフナは特別の力を持っているのです

すべての材料を混ぜ終わると、
カフナはサトウキビの細い棒をボウルに浸し、ついたしずくをみんなに見せます

それは太陽の光を受けてきらきらと7色に輝いていました
これこそが、メネフネ達が待ち望んでいた虹の色

カフナは、弓矢をひっぱり、矢の先端に虹の滴をつけ、
雲をめがけて打ち込みました

「これで、雨の粒の1つ1つに虹の色が全てたくわえられたことになるんだ
とカフナ。

やがてぽつぽつと雨が降り始めると・・・

やったああああー
あたり一面の虹だ
メネフネたちは大喜び

カフナも笑って言いました。
「これで、人々も、すべての命あるものが、水と雨の大切さがよくわかるだろうし、
 何よりも虹の美しさを楽しんでくれることになるだろう

そんなお話です。

出てきましたねー
メネフネさん(今回は違うヴァージョンで



本ではできあがった色は7色としてるけど
メネフネが調達した色は6色だなあ・・・

ハワイでは、虹は「6色」なのかな?

車のナンバープレートに描かれてる虹はこんな感じ



実際の虹の写真をば



これは、2006年に車の中からビデオ撮影したものをキャプりました
上にかなり薄いのがもう1本いるのわかる?
ダブルレインボーだよ



もっと走ると(ってちょうど渋滞気味だったのでラッキー
太いのがニョキっと



濃いのも出てる

ここ、ちょうど、道の名前が「Anuenue」ってところのそばだったんだ
アロハタワーの少し手前(ニミッツをワイキキに向かってるとして

虹通りってこと?だからなんかいっぱい出てるの?

で、気になったのでちょい調べたら

虹の色の数は現在の日本では一般的に七色(赤、橙、黄、緑、青、藍、紫)

なんだって
って、現在って何?と見てると・・・

地域や民族・時代により大きく異なり、
ドイツでは五色、スウェーデンでは六色(赤、黄、青、緑、桃、藍)である。
日本でも古くは五色、沖縄地方では二色(赤、黒または赤、青)とされていた。
なお現代でもかつての沖縄のように明、暗の2色として捉える民族は多い

だって(ウィキより)

ほーほーへーへー

ということです

日本にあってハワイの虹にない色・・・藍色か・・・
ほお

なんてこともまたひとつ分かっておもろかった

百香さん ありがとー

本当は、曇り空でなく、青い空の虹がいいよね
ってことで・・・
持ってるハワイの雑誌より



きれいな橋になってるー



これもダブルレインボーですね

ああ見てるとなんか気分だわん

〆はこれで
私は、この曲は彼が歌ってるのが一番好きなんでご紹介




これは、ブラピさんの「ジョーブラックをよろしく」でも使われているよね

彼の優しいきれいな歌声が本当に心地よいです