ひよこのごはん

美味しいものが大好きな、ひよこの日常。只今、決死の減量中のため食いしん坊を封印中なのだけど・・・。

沖縄グルメ その2 ジャッキーステーキハウス

2012-04-29 | きままな旅
旅行会社からもらったクーポンがあるし、「沖縄に来たなら、一度はステーキを食べなくちゃね」ってな訳で、予定していたお店。

これが、タクシーの運転手さんに聞くとボロクソな評判・・・。

もう一軒気になっていたお店、「ジャッキーは?」と聞くと、「地元の人も、よく行くよ」ってお墨付きをもらったので、急遽予定を変更しました。


12時前だけど、お店の中はお客さんでいっぱいです。


オススメのテンダーロインステーキを注文。

この後も食べ続けるから、控えめにSサイズで。

スープとサラダに、ゴハンかパン、サービスでアイスティーも付いてきました。


ステーキなんて、どれも同じって思っていたのにビックリ!

柔らかいのに、脂っこくなく、ペロッと食べられちゃうじゃないですか。
これならLサイズでも、食べられちゃったかも知れない・・・。

調味料が色々置いてあるけれど、私が気に入ったのは、No.1ソースに醤油を少し。
ソースだけよりサッパリして、美味しかったよ。


味も美味しかったけれど、お店の雰囲気も昔っぽくて良いんだ~。


今回の沖縄グルメ旅、外れなしです。

沖縄グルメ その1 八重山料理 潭亭

2012-04-28 | きままな旅
人生初の沖縄旅行で一番美味しかったのは、「八重山料理 潭亭」のお料理。

初日で運転に自信がなかったからタクシーに乗ったのだけど、運転手さんに「ずいぶん変わったとこへ行くねぇ、聞いたことないよ」って言われて「大丈夫かしら?」と不安になりつつ着いたのは住宅街の中でした。

お店っていうより、よそのお宅って感じ。


最初は前菜の盛り合わせ。

豆腐ようや、ゴーヤゼリー、へちまなど、沖縄食材がいろいろ使われています。
食前酒は、ご主人が一人一人のイメージにあわせて選んでくださった果実酒の泡盛バージョンみたいなものでした。
写真は、ハイビスカスのような赤い花を漬けてある可愛い色のお酒。



続いては、漬物の盛り合わせ。

島ラッキョウや赤花、ゴーヤまで漬物になっています。

私は、特にゴーヤの漬物がお気に入り。
苦さはなく、梅の香りがして爽やかなお漬物でした。

炊き合わせも、沖縄の食材がたっぷり。

緑のオオタニワタリや、黄色い島人参、レンコンを縦に切ったみたいな形の不思議な茎などなど、飛竜頭の中にはウイキョウも入っています。

どれも薄味ですが出汁がよく効いていて、食感もよく、本当に美味しかった。
手の込んだお料理で、なかなか食べられないものじゃないかな。


(ちなみに「『オオタニワタリ』って、観葉植物のアビスに似ているなぁ」って思ったら、オオタニワタリの園芸種がアビスでした)


見た目は地味だけど、とっても美味しかった田芋のお料理。

貝柱のようなものと、椎茸らしきものなど色々入っていて、噛めば噛むほど美味しいんです。


こちらのお店で出てくる食器は、どれも個性的で素敵。
ご主人にお聞きしたら、読谷やちむんの里を作られた偉い大学の先生の作品らしい。
なるほど、納得。


いろんな所で食べたけど、ピカイチだったジーマミ豆腐。

ごま豆腐のピーナッツバージョンみたいな感じ?

とても滑らかで、コクがあるけど、しつこくないんです。
かけてある出汁醤油のようなものも上品で、他とは全然違いました。


お汁。

牛乳みたいでビックリしたけど、ジーマミ豆腐同様にピーナッツで作られたものだそうです。

コクがあって、とっても美味しい!


イカの燻製。

ビックリするほど分厚いイカ。

食べると柔らかくて、燻製の味が効いています。


焼き物など。

素揚げした田芋、豚肉の上に胡麻をのせたもの、昆布巻き、かまぼこ、オオタニワタリの炒め物。

田芋は初めて食べたけれど、素揚げにしただけでも美味しいです。
海老芋を力強くしたような、野性的な味っていうのかしら?

昆布巻きには、カジキを使うのが一般的らしい。
東京は鰊が定番で、味も甘じょっぱく味付けするけれど、こちらは上品な薄味でした。

「うちの蒲鉾は卵が多めです」とご主人が仰っていましたが、噛むと魚の旨みがギュッと出てきます。
普段食べる蒲鉾と魚の種類が違うからなのかなぁ?


苦菜の白和え。

初めて聞く「苦菜」ですが、名前の通り苦い菜っ葉。

白和えの衣は甘ったるくなく、苦菜と合わせると大人の味でした。


ご飯もの。

彩飯は、お腹いっぱいでもサラッと食べられちゃう。

「お好みで」って言われて出された胡椒は、なんと自家製。
胡椒がお庭で取れるなんてビックリです。
普段使っているものよりも香りが良いから、たくさん使ってしまいました。


デザート。

パイナップルとお餅。

パイナップルも、さすが沖縄!美味しいです。

お餅の下に敷いてあるのは月桃。
とても香りがいい葉っぱなのですが、温かいお餅の熱で、香りがより一層強くなります。


どれもこれも、本当に手の込んだお料理ばかり。
出汁が効いているから、薄味なのに美味しいんです。

お野菜も沖縄らしいものばかりで、「沖縄料理を食べたぞ!」って大満足。
おまけに、健康になれそうですよ。

8400円とチョットお高めですが、その価値は十分ありだと思いました。

大人の沖縄旅行で贅沢するなら、絶対オススメのお店です。




帰りにお料理を作られている奥様にお会いしましたが、お料理同様、柔らかく優しい印象でした。
お料理って、人柄が出るものですからね。

初めての沖縄

2012-04-28 | きままな旅
あれよ、あれよと決まった沖縄旅行。

初めて行くところだから下調べに時間が掛かり、連日睡眠時間を削って準備しました。
今回も、美味しい食べ物は外せませんからね!


ついで(?)に青い海と白い砂浜を見学して・・・

砂浜を踏んで・・・

ちょこっと海を触ってきました。


そして、そして、恐怖のドライブ!!

普段運転しているのはマニュアル車だし、カーナビ初体験で、空港からホテルまでの危険だったこと!

初日は頭がパニックで眠れなかった・・・・・。


色々あった、沖縄旅行。

暫くの間、沖縄の美味しいもの沢山と、ちょこっと観光でお送りしてまいります。

ブルーの絨毯

2012-04-19 | お庭
ハナミズキの花が咲き始めると、ゴールデンウィークも間近なのだと感じます。

ひよこの庭の花たちは、あっちも、こっちも花芽をつけて賑やか。

今の時期、一番目立っているのは忘れな草でしょうか。

小さな花で、葉を覆いつくすほど咲いています。

こぼれ種から出てくるので、毎年あちこちから芽を出し・・・

庭は、綺麗なブルーの絨毯に覆われました。

どんどん背が高くなる忘れな草。
思うように歩けなくなるのも、時間の問題のようです。

「ブルーの絨毯」って言葉を聞くと、小坂明子の『あなた』って歌を思い出すけど、あれって悲しい歌なのよね。
歌とは真逆に、ウキウキする春の光景。


今年は、どの花も狂ったように花をつけているようですが、この花は初めて見ました。

なんだか分かる?

正体は、アケビの花。

小さい頃に山で「あ!アケビだ!」って叫んだら、よその大人に採られてしまった思い出から、一度でいいから食べてみたいと十数年前に植えたもの。

よく考えたらアケビの実を買ったほうが安いのだけど、今度こそ!たくさん咲いてくれたから1つくらいは食べられるかな?


お母さんの大好きなクレマチスも花芽が膨らみ、開花まであと一息。

早咲きの品種も沢山植わっているけれど、どの花が一番に咲くか楽しみです。


今の時期、もう一つの庭の主役は、シャクナゲの花。

今年は、本当によく咲きました。

今まで見たことがないほど綺麗だったけれど、もうすぐ終わり。

日本シャクナゲなので小振りですが、真っ赤な花は存在感たっぷりだったので、少し淋しくなります。


さてさて、次は何が咲き出すか?

まだまだ楽しみは続く、春のお庭でした。

病院きらい!

2012-04-17 | ひよこの日常
小心者のひよこは、病院が大嫌い!


出来ることなら関わりたくない場所なのだけど、具合が悪くなったので仕方がなく行ってきた訳です。

お母さんに「癌かもしれない」と言われても、(本当にそうなら、今の状況は末期じゃないの?全然痩せていないし!)と冷静に疑問を抱きつつ、それでも最悪を想定し、覚悟を決めて・・・。


結局、原因は全然違ったんだけど、先生は「ちょっと切っちゃいましょう」って軽く言う。

(切る!チョット待って!心の準備が!)

ドラマでは見たことあるけれど、生メスは人生初です。

逃げ出すわけにもいかず、大人しく切られてきました。


終わった後、鏡で見たら、顔面蒼白だった・・・・・。

怖かった。

やっぱり病院は嫌いだ!