神戸でゲージツ 横尾忠則美術館

2013-07-26 | 日記
横尾忠則美術館に行ってきた。
最初の部屋に一番見たかったこの絵があった。

なんて素敵に怖い絵だろう。
子どもの頃にあったこういう暗闇…


『大人も子どもも楽しめる横尾忠則どうぶつ図鑑』
という企画だけど、もしかしたらこのY字路の絵も見られるかと思っていた。
おまけに写真撮影もOK。
オドロキの展覧会だ。
(悲しいことにバッテリー切れで数枚しか撮れず!)
ところでこの展覧会、
ホントに子どもも楽しめるのでしょーか(笑)
9才の子どもに戻ったつもりで観て歩いた。




動物の剥製も一緒に展示されていて
なんともいえぬ雰囲気。


もし私が子どもだったらきっと泣くな。
夜中にうなされると思うな。

でも妖しい悦びと後ろめたさで少しだけオトナの気分を噛みしめるだろうな。

「怖い」「妖しい」「美しい」をこどものときにあじわうことはよいことです。

この美術館、金曜土曜は午後8時まで開いている。
仕事で神戸に来たのだがお陰でゆっくり観ることができた。
来場者の数が少なかったのが残念。