星降る箱庭

天文台のある里山へ移住、細々と絵描きをしながら心の窓を見つけます。(記録用)

花は絵に、絵は花に通ずる。

2012年01月28日 | アトリエギャラリー

草月流生け花  Hanari  F 

庭は狭いがバルコニーは広いんです。嵐の日に撮影・・・。

あられも降ってきた。

 

「巣」

水彩画  [F6 水彩紙] Kokuyo  F

   

 

「巣」

日本画  [F10  絹] Kokuyo  F

鉢から溢れ出した富貴蘭の絵。

シルクの裏には金箔が貼ってあります。

同じ絵を2,3度描き直すのが日本画。滅入りますよね。リストの楽譜を眺めるのと同じくらい滅入ると思います。しかも地味です。でもだからこそ奥が深くなるのかもしれないですね。

日本画には花瓶に生けられた花が描かれた絵があまりありません。絶対とは言い切れないが土から生えている植物を描くのが基本かな。これは私の好きなスタイルです。病院にお世話になることがあるとしたら、切り花などでなく鉢花がいいですし、非常識かもしれないが一番好きな真っ赤なケシの花がいいですね。

絵は花、花は絵です。 

 

Yoyo-May

 

 

 

          


        

      外の嵐にくたびれたようです・・・。 

  

 

 La principessa di Wilde di un giardino di miniatura