星降る箱庭

天文台のある里山へ移住、細々と絵描きをしながら心の窓を見つけます。(記録用)

星と蛍

2013年06月15日 | ガーデン&ベジタブル

                  

町内にある播磨天文台です。

7、8年前にも訪れたことがあるが、よもやこの近くに居住することになるとは思わなかった。

ラベンダー畑。

あまり人気(ひとけ)もないので、意味もなく時々訪れてみたくなります。

そんな場所が好きです。

隕石・・・。

天文台近くのスピカホール。(音楽ホール。)

たまたまピアノとクラリネットのアンサンブル中の方がいて、練習風景を少し覗かせてもらいました。

拡張器なしの自然の音響を取り入れているそうです。

山の上から流れてくる音楽に耳をすませば、蒸せるような暑さも忘れてしまいます。

空梅雨。

季節は足早に夏へ向かう。

小鳥たちは何時の間にか成長し旅立ち、

蛍が舞うようになった。

夏までに西洋芝の種播きを終わらせようと奮闘中!

 

 百合が咲き始める。

ゴデチャ、花盛りです。

カレープラントも脇でニョキニョキ。

カンパニュラとニーレンベルギア。

色合いがとっても似ている。

よく見てくださいネ!

蛙ちゃんアパートメント。

薔薇、ブルーランブラー。

レンゲにも見える。

ヒルザキツキミソウ。

オーストラリアンブルーベル。

この花はいつも下から写真を撮ってる。

まだまだ寂しいハーブコーナー。

手前からタイム、チャイブ、サラダバーネット、クリーピングタイム、ヒソップ、カレープラント、パイナップルミント。

サラダバーネットは種栽培。

ピンクのベルガモット。

赤はキツいのでこちらは優しい色。

今年の春に播種したナスターチューム。

咲き始め。

ポット苗で買ったナスターチュームは花が一段落し種を採取。

パンジーの種は近所の"お花好きさん"から頂いた。

前回紹介した、お隣さんの麦畑の麦です。

これも頂きました。

ここへ来てから、野菜苗や筍やお餅やらなんやらかんやら貰いっぱなし。

田舎の人って器用で何でも出来ちゃうんだ!

早速、この麦を煎ってからお湯で煮出し、麦茶にしました。

薄くても濃くても麦の香りがすごく良く甘いです。

こんなお茶の飲み方も初めてだし、ついこの間庭先で人生で初めて蛍も見ました!

裏の山からは鹿の親子が夜中にピィーピィー言いながら下まで遊びに来たり、毎日何だか飽きない。

麦入りビスコッティ作ってみました。

星型ビスコッティの作り方 (約25個分)

材料  薄力粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・130g

     麦・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50g

     アーモンド・・・・・・・・・・・・・・・・・・50g

     砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・80g

     卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個

     ベーキングパウダー・・・・・・・小さじ1

(麦は煎ってすり鉢で、アーモンドはフードプロセッサーで荒く潰しておく。)

1、ボールに振るった薄力粉、麦、アーモンド、砂糖、卵、ベーキングパウダーを混ぜ合わせる。

2、ひとまとまりしたら型で抜く。(ここでは4種の異なった大きさの星型使用。)

茶こしで薄力粉をまぶす。

3、余熱170度のオーブンで40分焼く。

ビスコッティってワインやコーヒーに浸して食べると美味しいですよね。

 

 就寝前、二階の窓から一匹の蛍が満点の星空に混じって飛んで行くのが見えた。

その動く星は儚く、天の川に消えました。

夏の命はまだ、始まったばかり。

 

Yoyo-May

 

 

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 La principessa di Wilde di un giardino di miniatura