小ぶりのふっくらとした、可愛いバラ
蕾は濃いピンク、開花から時間の経過で薄いピンクに変わります。
バラが咲いていると、花に近寄る人がいますが、
ご注意!
花の下には、番犬が留守番をしています。
先月までは、存在を忘れてました。
南向きのこの場所は、日当たりが良く、ワンコの昼寝場所。
植えて数年経ち、太い幹は、ノコギリで切らなければならないほどなのに、
鎖で、ぐるぐると根元を回り、絡んでは折ってを繰り返し
折れた枝は、食いちぎり、骨の様に、抑え込んで噛んでました。
枝がすっかりなくなり、主幹が地際にあったか・・・
掘った穴から根も見えていたので、バラは枯れたと諦めてました。
5月はバラの季節
いつの間にか屋根までの高さに枝を伸ばし、
たくさんの花が咲いていました。
最初は、ワンコがトゲで怪我しない様に、枝が伸びると切ってました。
留守に、ワンコがバラに絡むと、隣家の奥様が来て、鎖をほどいてました。
気を引くためにか、枝に絡んでは、痛そうに クゥ~ン・・クゥ~ン
あら、可愛そう、大変と、来てくれるので、繰り返し絡んで、クゥ~ン
その手に、私は引っかからず、ワンコに構わず、草取り。
しばらく、私の草取り鎌で土を掘るのを見ていたが、
バラの根元を掘り始めた・・・・根を痛められては怒りに近寄る。
これを学習してしまい、私が草取りをすると、根元周りを掘り始めた。
絡む枝を切ると、飛びあがって、枝に食いつき、引っ張る。
知らんぷりをすると、枝を唸りながら引きちぎり、噛み噛み・・・
そして、すっかり噛みつく枝が無くなると、土を掘って寝転ぶ。
冬の間も、南向きで、1日中の陽が当たる場所なので
土のぬくもりが良いのか、夜も小屋より、バラの根元で寝ていた。
ワンコが、霜除け、防寒をしてくれていた・・
花が咲くと、「あら、可愛い~きれいね~」と、人が近寄る。
褒められる言葉は分かるのか、
のっそりと、バラの下から姿を出します。
このバラは、消毒も水やり、肥料もあげてません。
剪定はワンコがしてくれます。私より思い切り良く地際まで。
バラは昨年より大きくのびやかに育ちました。
落葉して剪定していた時期を覚えているのか?
花が咲いている時は、枝に絡んだり、噛みついて折ったりしません。
花が咲いてる間は、花の香りにボ~としてる様です。
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