イソ菊 多年草
11月半ば・・・晩秋の頃に咲く花です。
磯に自生しているので、磯菊
海岸近くでは、低く這うように広がっていますが、
私の庭は、山の中なので、立ち上がっています。
増え方も、地下茎のランナーです。
育つ環境で姿が違う様です。
挿し木、コボレ種、株分が容易で、繁殖力は旺盛です。
水やり、肥料などはした事がありません。
夏の乾燥で、下葉が枯れても、秋には青々した葉がいっぱい。
濃い緑の葉に白い縁取りが綺麗で、花の無い時でも観賞価値があります。
鮮やかな黄色です。
小さなボタンの様で、綺麗でも可愛くもない
他の花が咲いていたら、見向きもせず通り過ぎるでしょう
霜が降りはじめて、他の花が枯れた頃に咲きます。
咲き終われば枯れて、株元には新芽が出てきます。
刈り取りもしないままで置けば、古い葉は新芽の防寒
春になれば、枯れ葉は堆肥となり、新芽が伸び出します。
夏には、枯れ葉は乾燥防止になっています。
世話もしないのに、毎年咲いてくれて
草取りを怠けても、イソ菊の間に雑草はありません。
地下茎が張り巡っていて、地上の葉が日光を遮断してます。
庭の隅の雑草防止に、挿し木をしておくと
雑草に負けないで育ち、花を見せてくれます。
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