ピンクパンパスグラス
イネ科 シロガネヨシ属 多年草
原産 南米大陸の草原地帯
草原=パンパスに自生してるので、パンパスと呼ばれた。
3メートル近くなる大型の植物です。
花言葉は、光輝 雄大な愛 風格 歳月など なるほどです。
庭のシンボルにしようと、花壇の中に植えました。
アシの仲間と言う事で、大きく成るから良いと思いましたが、
大きく成り過ぎて、庭の隅に植え替えました。
たった1本が100本以上の大株に増えるので、
植える場所はかなり広さが必要です。
株を分けるのは大変です。
地上部が枯れた冬にノコギリで切り取ると出来ますが
自然に、年々増える方が良いと思いました。
ススキ程度に思って植えたら、周りの植物を日陰にします。
葉は、強く鋭い刃物の様に、ちょっと触れただけで、切れます。
ピンクの穂を刈り取ろうと近寄って、
その鋭い葉に、顔や腕にキズを作り、ヒリヒリと痛みました。
買った当初は、たった1本の1メートルの苗・・・・育つかしら?
肥料と水を与えて、穂が出るのを待ちましたが、出ませんでした。
翌年、株が増えて、3本の穂が出ました。
想像したような姿にならず、ガッカリしました。
4~5年経った頃、見上げる様な立派な株になって、
待っていた大きなピンクの穂が出来ました。
穂を取るのに怪我をしたので、冬に地上部が枯れた時
ノコギリで根元まで切って、掘り返して、移動しました。
ピンクの穂は欲しいけれど、葉は邪魔です。
少しのこぎりで切ってみましたが、余計に増えました。
大きな姿は、日照り続きの暑さにも平気です。
柔らかくて大きな穂です。
知人が、穂が出ないと言うので、ちょっと調べてみました。
雄雌異株で、大きな穂が出来るのは雌株
園芸店で売られてるのは、ほとんどが雌株
雄株は葉ばかり。大株になれば穂が出るが、小さいらしい。
雌株でも、肥料と水を当た続けてると、葉ばかり育ち穂が出ないらしい。
大自然の草原に、雄大な姿で居るのだから、世話は無用と言う事。
大株に育てたいなら、かなりの広さが必要なだけで、土は選ばない様。
ただ太陽と、風が吹き抜けられれば良いみたい。
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