カレンジュラ 冬知らず
キク科 カレンジュラ属 耐寒性一年草
原産地・・・地中海沿岸 キンセンカの近縁
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最初は、観賞用でキンセンカと言う名前だったそうですが、
中国から、花の大きな金盞花が入ると、いつしか道端へ・・・
冬の間に咲いている事から、冬知らずと呼ばれる様になりました。
花言葉は、不安・別れの悲しみ・・・と、良くありません。
千利休が、切腹の時、飾った花として、茶道の禁花になっています。
直径1~2センチの小さな太陽の様な、可愛い花なのに・・・・
私が、思うには、この花は、太陽の子供達
元気良すぎて、暴れてばかりいるので、地上に降ろされました。
雪が降っても、凍っても、平気で、遊んでいました。
でも、お母さん太陽の姿が、雲に隠れて見えなくなると、不安になり、
日が暮れて、すっかり姿が見えなくなると、悲しくなりました。
そして、しょんぼりと花を閉じて、元気なくうなだれてしまいました。
また、お母さん太陽が姿を見せると、パッと顔を上げました。
元気だよ、と、太陽に向かって、花を開きました。
冬知らずは、曇ると花を閉じて、枯れた?と思ってしまいますが、
晴れた日は、暖かな日差しを全身に浴びようと、花が開きます。
枯れた花をそのままにしておくと、コボレ種が芽をだします。
暑い夏の間は、小さな苗で過ごし、秋になると成長を始めます。
水も肥料もあげないで、雑草扱いですが、
ふと見ると、足元で咲いている、可愛いお花です。
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