なぜ確定申告が面倒なのか・・
それは税務署目線で内容が作成されているからです。
いわば公僕から見てあなた達庶民は下なんだと、こっちのやり方に合わせよ
そんな内容で書類が作られている
又、全業種に一種類で対応する様に、零細企業も、大企業も同じ種類の用紙に記入させよう
としている・・。
これじゃ~ 無理です
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片方は会計士・税理士を雇い、小さい所は年一回決算の時期しか税理士に来てもらっていない
それでも4万~8万円は見てもらう顧問料を支払っているとは 思います。
それも出来ない、例えば個人事業主・飲食店経営者は一人4役くらい働いており
全部夜に確定申告の溜まった伝票の整理から始めなくてはならない
期限は迫る
どうでもよくなる
しかし署に入られると困る
その狭間で、仕方ないからなんとか期日に間に合うよう深夜1時、2時まで努力する
そんな風景が思い浮かびます。
ですから確定申告用紙を3種類に分け
そこまで難しく思われない様な用紙もあり、大企業用はキャッシュフロー表も入れ
損益計算書・バランスシートと共に提出する事を義務付ける様にするなど
大企業用、零細小規模事業者用、それらの中間的な規模の事業者用
と いくつかに分けてみれば良いのです。
でも そうしないのは税務署職員の天下り先が、大きい会計事務所などが多く
税理士・会計士を利用するしかない難しい確定申告内容であり続けることも
必要だと思っているふしもあります。
誰でもできる簡単な申告書類が出来たなら税理士などの専門職は維持できないですものねぇ