先の戦争に思う・・「謀略」
日本が日露戦争に勝利し満州王国を醸成することにアメリカは中立を保っていた。
いやしかし、この生意気なジャップに快く思わない国 並びに「金貸し」もいたのだ
そこで彼らは日本を内部から外部から瓦解させる事を目論んだ。
尾崎秀実、ソルゲ、牛島友彦そして首相近衛 文麿を思想で操作し最大限に利用し戦争に
導かせた。
又、中国大陸では侵略的行動は取っていないのに、あたかも陸軍が侵略したかの様に
いくつもの謀略を中国コミンテルン、ソ連コミンテルンは仕掛けを施した。
世界から日本陸軍を悪の枢軸と感じる様に印象操作させていった。
最初からイエローモンキー如きが、遅れてきて植民地奪取国となる事に不意快感を
抱いていたオランダ、イギリス、ソ連、スペイン、アメリカ他は三国干渉に同じく、日本の
とる行動にいちゃもんを付ける動きになってきていた。
戦国時代の流れの最高峰とも言える大日本帝国 軍部は、アメリカを凌駕する壮大なる巨大軍備
を揃えこの危機的情勢に対し何処までも強気に出ようとしていた。
それを利用しスパイ達は朝日新聞出身の尾崎らコミンテルンを使いまた情報操作をして戦争へ
導き日本国内を煽った。
一方 満州国周辺では残忍な「通州事件」や日本のせいに見せるよう仕組み
「盧溝橋事件」「張作霖爆破事件」を影で謀略し軍部を動かして戦争へ導いて行くのだった。
また米国ではアメリカンコミンテルンが政権に入り込み日本を戦争に向かわせる様に
ABCD(アメリカ、ブリテン、中国、ダッチオランダ)包囲網を整えて行く。
且つして、松岡洋右、四国同盟(西欧 東亜 アメリカ ロシア)を提唱しまた軍部や近衛内閣に
「北進論」を展開し、北から必ず降りてくるから防御を完全にしょうとしていた。
松岡は日本がアメリカとソ連から挟み撃ちになる事を危惧していたが、近衛内閣からは北進論
を反対された。
松岡は電撃的に「日ソ中立条約」を締結させ軍部の意向も考慮に入れ「日独伊三国同盟」を
締結しイギリスを孤立させ南方の輸送航路を断つ計画だったが・・・。
しかし、結果は国際連盟脱退、国務長官からの戻ることのできないハルノートの打診により
日本軍は北にも行かず、インド洋にも出ないで、アメリカと太平洋に於いて戦争に突入する
事になってしまったのである。